■観光情報をゲットできる「魚沼市インフォメーションセンター」

「道の駅 ゆのたに」には、敷地内に魚沼市インフォメーションセンターが併設されている。魚沼市観光協会が運営する施設で、市内の観光スポットやグルメ、温泉、宿、交通情報などを知ることができる観光案内所として機能している。
さまざまな観光情報のパンフレットがあるが、スタッフが常駐しているので気軽に相談できるのがうれしいポイントだ。魚沼市で観光を楽しむ目的地が決まっていればより詳しい情報を入手できるし、「何か楽しめる観光スポットはないかな?」と気軽に相談してもいい。


観光地などの位置関係がわかる大きなマップが設置されてるほか、タッチパネルでおすすめの観光ルートや周辺のイベントを調べたり、日帰り温泉をチェックしたりすることもできる。
また、施設内には自由に使えるテーブルやイスが用意されたスペースもある。腰を据えて観光情報のパンフレットに目を通したり、訪れるスポットを相談したりするのにうってつけだ。



施設内にはアウトドアブランドのフリースやパーカー、Tシャツなどを販売しているコーナーがあり、足りないものを買い足すのに便利。しかも、胸に越後三山のイラストが入った魚沼市ならではのアイテムだ。このイラストが入ったマグカップやシェラカップなどもあり、おみやげにも自分用にも最適な品をゲットできる。

■道路脇から鑑賞できる「滝雲」

魚沼市では、日本百名山に数えられる越後駒ヶ岳や平ヶ岳への登山や、奥只見ダムによってできあがった巨大な人造湖「奥只見湖」での遊覧船、枝折峠(しおりとうげ)で見られる「滝雲」のビューポイントなど、自然がもたらすさまざまな観光&アウトドア体験を楽しめる。
なかでも、枝折峠は車でアクセスして道路脇から手軽に「滝雲」を鑑賞できる人気のスポットだ。「滝雲」とは、山の谷間を覆いつくした霧がやがて雲となり、山から滝のように流れ落ちる自然現象のこと。自然の壮大さを実感できる絶景は一見の価値ありだ。
ただし2025年7月現在は、枝折峠に向かう国道352号は通行止め区間があるため、奥只見シルバーラインを経由してのアクセスとなる。こうした最新情報も「魚沼市インフォメーションセンター」や、魚沼市観光協会の公式サイトからチェックできる。