■湯沸かし時間と消費電力で実力検証

「HAGOOGIホットプレート電気鍋」とポータブル電源を使用。湯沸かしの所要時間やポータブル電源の消費電力の検証を行ったので、参考にしていただきたい。
●専用深鍋で湯を沸かす(他のIH対応の調理器も対応可能)

定格消費電力600Wの卓上調理器(実測では約540W)を使用し、水500mlを沸騰させるのに要した時間は約8分。容量1000kwのポータブル電源の消費量は約9%だった。
ガスバーナーと比べると時間はかかるが、車中泊のように時間に追われない状況では、お酒でも飲みながら、のんびり過ごすひとときとして楽しむのも一興だ。
なお、自宅で使用しているIH対応鍋でも検証したところ、所要時間・消費電力ともに専用の深鍋と同様の結果に。IH対応のホットサンドメーカーも使用可能で、車中飯のレパートリーが広がり、調理の楽しさが一層増すだろう。
●ホットプレートで肉を焼く

ホットプレートを使い、設定温度MIDでステーキ肉を焼いてみた。波型のプレートにより余分な油がしっかり落ちるので、ヘルシーかつジューシーにステーキが焼き上がる。
サーモスタット機能で設定温度が持続するため、ムラのない美しい焼き上がりに。誰でも失敗することなく、美味しいステーキが楽しめる。
フッ素加工により、ほぼ油なしでもきれいに焼けるのが嬉しいポイント。使用後も水洗いだけでよく、お手入れも簡単である。
■荷物は最小限、料理は最大限! HAGOOGIで賢く調理しよう!

HAGOOGIホットプレート電気鍋は、車中泊や一人暮らしの強い味方となるだろう。この製品の最大の魅力は、コンパクトながらも鍋とグリルがセットになっている点。限られたスペースでもこれ一台あれば、煮込み料理から焼き物まで、幅広いメニューに対応できるところにある。
コンパクトに収納でき、車中泊の持ち物に迷いがなくなるのは大きい。何かとかさばりやすい調理器具だけに、一台で手軽に美味しい料理を楽しめるので、ぜひおすすめしたいアイテムだ。