■氷瀑、雪に覆われた奥入瀬渓流の冬を全身で感じる

●冬の奥入瀬渓流、氷瀑を体感する豊富なアクティビティ

冬、雪と氷におおわれた奥入瀬渓流を楽しむために奥入瀬渓流ホテルには様々なアクティビティが用意されている。

まずは「氷瀑ライトアップツアー」。冬の風物詩ともいえる氷瀑は夜、特別にライトアップされる。国立公園特別保護地区という特性上、照明器具が設置できないため、ツアー時のみ、環境負荷の少ないLED照明を搭載した車両が氷瀑を照らし出す。暗闇の中から突然、姿を現す氷瀑の色彩豊かで幻想的な姿は、このツアーに参加しないと見ることができないという特別感満載。


ほかにも「奥入瀬渓流バスツアー」や「奥入瀬の名瀑バスツアー」などガイドと共に巡ることで、歴史なども知ることができ、またその時、状態のよい氷瀑に立ち寄り、近づいて写真を撮ったりすることもできる。


もっと、冬の奥入瀬を、氷瀑を体感したいなら「渓流スノーシューウォーク」「氷瀑スノーシューウォーク」を体験するのがいいだろう。


新雪の上をスノーシューで歩くと、その浮遊感が心地いい。スノーシューでなければ近づくことができない渓流沿いで足を止め、周りを見渡すと聞こえてくるのは渓流の瀬音だけ。静謐という言葉がよく似合う雪に覆われた奥入瀬渓流をゆっくりと歩きながら、美しい光景をその目に焼き付けたい。


雪におおわれた渓流の中へと分け入るように、スノーシューで歩いていくと、幻想的でありながら大迫力の氷瀑へと近づく。間近で見るその姿は言葉を失うほど。
この「スノーシューウォーク」でもガイドがその時、いちばんいい状態の渓流沿い、氷瀑へとガイドしてくれる。ツアーはいずれも90分となっているが、その時間はあっという間。もっといろいろな所を歩いてみたい! と思わせる特別な体験。



●八甲田で大迫力の樹氷を満喫 スノーシューハイキング
もっとアクティブにこの地域で自然を満喫したいなら、樹氷の絶景を求めて八甲田へ。「奥入瀬渓流ホテル」から冬の時期は車で1時間ほど。ロープウェイを利用し、山頂駅から一歩、外に踏み出すと一面、樹氷群が広がる。

スキーやスノーボードをしなくても、絶景を堪能することができ、“モンスター”と呼ばれる樹氷の美しさは感動的。奥入瀬渓流の静かな森とは違った大自然を味わうことができ、誰も踏みしめていない雪原、樹氷群をスノーシューで歩く体験は忘れられない経験となるだろう。
いずれのツアーも奥入瀬渓流ホテルのアクティビティサービスとして行われているので、初めての方も安心して体験することができる。

悠久の大自然が生み出した芸術作品ともいえる奥入瀬渓流。新緑や苔の緑、紅葉の赤や黄色。そして冬は雪や氷におおわれた白と、四季を通じてその彩りを変える。それでもやはり冬は、雪も多く寒さも厳しい。
しかし、それは同時に、氷瀑や樹氷など、冬ならではの美しい絶景を生み出す。春になれば消えてしまう一瞬ともいえる冬の芸術を楽しみに、奥入瀬渓流で特別な時間を過ごしてみてはいかがだろうか。

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