■展望台から見下ろす絶景!
高見石小屋の奥に、高見石展望台がある。実は以前「にゅう(標高2,352m)」に登った後に初めてここを訪れた時は、この場所に気づかず下りてしまった。知らないと本当に通り過ぎてしまう。
小屋とトイレの間を入っていくと、体よりも大きな岩がランダムに積み木のように重なりあった場所がある。ここは意外と登るのに苦労する。さっきまでの森歩きから打って変わって自然のアスレチックが楽しめる。くれぐれも慎重に。
一番高いところへと登ると、深い青色をした白駒池と森を一望することができる。白駒池の縁には赤く紅葉した樹々もあり、格別に美しかった。そして、駐車場で「もしや?」と思った通りの雲海であった。
■下山後のお楽しみはスイーツ
下山ルートは白駒池に出る道を選択した。ここは大きな岩がゴロゴロと点在し、陽もあまり入らずに湿った空気感である。滑りやすいので転ばないように慎重に下りていく。このルートも30分ほど歩くと白駒池に到着し、先ほど俯瞰して見ていた池と紅葉とのコントラストを間近に見ることができる。風のない日であればリフレクションも見事だろう。下山してもなお絶景!
最後に白駒荘に立ち寄り、景色を見ながら、ほおずきケーキとコーヒーを楽しんだ。このルートは余すところなく楽しめるのでおすすめです。