■いよいよファイナルステージ?  本殿への最後の難関!

 恵比寿様に力をいただき(気分です)いよいよ最後のステージ? へ。眼の前には大きな岩山に鎖が垂れ下がった道が!  あばれる君は件の番組で、よくこのような山伏や修験僧が登るような参道にチャレンジしていますが、我々が通常お参りするレベルではなかなかお目にかからないような代物です。

もうまるで小登山!?  鎖につかまりながらこの巨岩の道を登ります

 知らないでスーツ&革靴や女性がヒールやサンダルなどで参拝しようとしたらえらい目に合いそうですね。危険なので、鎖をつかみながら登りましょう。しかし…… ここを登ったらいよいよ御本殿かと思いきや!?

続いてはさらに険しい瓦礫の岩の急角度を登坂です

 えっ!?  まだこんな道が続くんかい! ラスボスが登場?  不安になるほどの岩山が続きます。

その先にようやく登場した御本殿

 ようやく御本殿が見えてきました。気のせいか、後光が差しているように感じたのは気のせいでしょうか?

簡素ながらも厳かな雰囲気

 ようやく御本殿にたどり着いきました。ここまで来ると神聖な空気が漂っているかのようです。「そう感じざるをえません!」(© あばれる君 )

 御本殿をお参りしたら、登ってきた道と反対側に下ります。すると、小さなお堂の横に出ました。屋根には星のマークが。ここに、甕星香々背男が祀ってあります。

 ところで、「織物の神様」と「星の神様」と聞くと、なんだか「織姫と彦星」を想像する方も多いのではないでしょうか?   ひょっとすると七夕の伝説は、健葉槌命と甕星香々背男の神話が下敷きになっているのかもしれませんね。

 大甕神社、行ってみる価値大いにアリだと思いませんか?

 

<大甕神社 基本情報>
住所:茨城県日立市大みか町6-16-1
電話番号:0294-52-2047
http://omikajinjya.sakura.ne.jp/