■大甕神社へ参拝!  しかし、その道程は険しく

 御本殿に行く前に、まずは拝殿に参拝。予備知識がないと、コチラへの参拝だけで終わってしまいそうですね。

大甕神社 拝殿

 なぜなら周りの景色や拝殿の趣だけでも、とっても雰囲気があるからです。

拝殿の虹梁には龍の彫刻が!

 この龍は「笑龍」というらしく、拝殿前の鳥居から龍を見ながら近づくと口が開いて笑っているように見えるそうです。そして拝殿での参拝を済ませたら、いよいよ御本殿へ。

御本殿への参道はいきなり険しめの道が!?

 拝殿の脇に御本殿へと続く参道。そして、この参道入口に甕星香香背男の霊力を封じ込めたという宿魂石が鎮座します。

まるで参道の守護番か水先案内人のように東天紅(鶏の一種)がいました(←放し飼いなのか?)

 続いて、大きめの瓦礫かのような石畳の参道を登っていきます。

粗い(荒い)石畳の道

 すると「境界石」といわれる、5円玉やドーナツを半分にしたみたいな大きな石が現れます。『やりすぎ都市伝説』で、あばれる君も潜っていたものです。番組では、これを「現世と異界との境界」と説明していましたが……。

境界石の表側 御札(祈願札)がびっしりと貼られています!

 現世の悪しき縁を断ち切り、開運招福を祈念するするものだそうです。

境界石の由来が記された案内板

 自分も祈念しながら潜ってみます。

境界石の裏側は御札(祈願札)の数は少なめ?

 自分の “悪しき縁” は断ち切れたでしょうか?  断ち切れることを願いながら本殿への道を進みましょう。

不思議な雰囲気を醸し出す巨木
倒木?の幹があったりしてアドベンチャー感も

 本殿への道は様々なものが出現。まるでダンジョンを進んでいく冒険者になったような気分です。

道端には道祖神かの如く恵比寿様の石像が! ちょっとお参りしてライフをチャージ?