炎天下のなか行ってきました、高槻の野見神社。大阪梅田駅から阪急京都本線特急で4駅揺られて約20分。高槻市駅を降り、太陽が照りつけられヒイヒイ約10分歩いて到着。

鳥居

 ここは、武芸上達やスポーツの勝負祈願のパワースポットとして有名。

 中に入ってみると意外に広い。木々に囲まれ、摂社、末社が、永井神社、高槻戎神社、小島神社、護国神社、四社明神の5つもある。

摂社の一つ、永井神社の唐門。とてもモダンなデザイン! 江戸時代の建築様式をよく表す高槻藩の歴史遺産として指定文化財に指定されている

 野見神社の創建は9世紀ごろ。この地方に疫病が流行り、お告げにより、牛頭天王をお祀りしたところ疫病が治まったことから、社殿が造営され、以降、人々の信仰を集めた。

野見神社拝殿

 明治元年の神仏分離令でご祭神を牛頭天王から須佐之男命(すさのおのみこと)に変更。さらに野見宿禰命(のみのすくねのみこと)を合祀し、「野見神社」に改称したという。