●赤いキツネでおなじみFJALLRAVEN(フェールラーベン)

 ニューヨークの冬は寒く、ハイキングでもタウンユースでも使えるフェールラーベンのラインアップは魅力的。

FJALLRAVENの入口(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
THE NORTH FACEに比べると、普段着に近いデザインのものが多い(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
登山向けのギアが揃っている。ハイキングシューズを履いている人をちらほら見かけた(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

●日本でも人気がある、ARC'TERYX(アークテリクス)

リトルイタリーの近くに位置する、ARC'TERYX(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 日本でも根強い人気を誇る、ARC'TERYXの店舗もあった。

covert cardiganが180$(約2万3000円)で販売されていた(撮影:ブラボーマウンテン編集部)
武骨でシンプル、実用的な服が揃っていた(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

■ニューヨークでは、日本と違いキャンプよりもマウンテンバイクやハイキングが人気

 日本でも、東京に住む人が休日に秩父や奥多摩に行くように、ニューヨーク市民もアッパーステート(ニューヨーク州の上部、カナダの近く)にある自然豊かなところでハイキングを楽しむ人が多い。

 しかし、キャンプに関してはまだまだ発展途上のようだ。ともすれば、日本はキャンプ先進国と言えるかもしれない。

 ニューヨークでは自転車を使う機会が多いといった、日常生活で利用できるアウトドア用品の違いもあるだろう。ただ、どうしてここまで差が出るのかは、さらに深く掘り下げてみたいと感じた。