2022年大人気だったワークマンが、日経トレンディの「2022年ヒット商品ベスト30」で「ワークマンアウトドアギア」が26位にランク入りした。ワークマンは2022年にキャンプギアの本格展開を開始し、売り上げ目標40億円を掲げて戦略。

 その結果、初心者の取り込みに成功し目標の40億円を達成、公式通販サイトでは販売直後から20万人がアクセスする異常事態となった。

 値上げを続けるアウトドア業界において値段据え置きを打ち立て、高品質低価格を実現し続ける姿勢にも感心が高まった。そんな2022年のワークマンで話題になったキャンプギアと、2023年注目の新作を紹介する。

■2022年話題になったワークマンアウトドアアイテム4選

⚫️その1. レジストドームテント1人用

「レジストドームテント1人用」は、スカート付きで暖かい一人用テント(画像提供:ワークマン)

 寒い季節もソロキャンプが楽しめる一人用テント。組み立てが簡単で迷わず設営でき、初心者にもおすすめだ。ロングスカートを採用しているため、冷気の侵入を防ぎ、寒い季節にも対応できる。

ペグ、ロープ、ポールなど、「レジストドームテント1人用」には必要なものがそろっている(画像提供:ワークマン)

 5800円(税込)という破格ながら、ペグ(25本)にガイドロープ、キャノピーポール(110cm)も付属。オールインワンセットになっているため、付属品を買い足す手間もかからない。気軽にキャンプデビューしたい方におすすめだ。

価格/5800円(税込)
カラー/ブラック・カーキ
本体サイズ/長さ200×幅85×高さ98cm
重量/3.3kg

⚫️その2. 燃え広がりにくいローチェア

「燃え広がりにくいローチェア」は燃え広がりにくいため、焚き火用のチェアとしてもおすすめ(画像提供:ワークマン)

 座面に燃えにくい加工を施した、焚き火にも使いやすいローチェア。ゆったり座れ、リラックスした姿勢でくつろげる。安定感があり、立ち上がるときにも椅子が傾くことも少ない。

 ポール部分にショックコードが搭載されており、組み立てやすく、収納時もバラバラにならずコンパクトに収まる。

価格/1780円(税込)
カラー/ブラック・ネイビー・ブラウン
本体サイズ/幅56.5×奥行51×高さ63.7cm
耐荷重/最大100kg(静荷重)

燃え広がりにくいローチェアのジュニアタイプ「ジュニア用燃え広がりにくいローチェア」は、可愛いフクロウ柄(撮影:村澤彩代)

 この商品には子ども用の「ジュニア用燃え広がりにくいローチェア」(1500円・税込)もあり、統一感のあるサイトコーディネイトも楽しめる。