■山頂からは北アルプス・日本海の眺め、そして「女神の顔」
雨飾山山頂は北峰と南峰に分かれる、いわゆる「双耳峰」だ。
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三角点のある南峰から、来た道を見下ろしてみよう。登山道がまるで女神の横顔のようだ。他の登山客も「女神だ!」と叫んでいる。偶然の産物なのだろうが、頚城の山々に囲まれ朝の光を浴びる「女神」は神々しい。
帰りは来た道を戻る。今、自分は女神の顔の上を歩いているのだと思うと感慨深い。山頂からは3時間少々だが、笹平から荒菅沢までの道は、岩場や急坂があるので慎重に下りよう。
今回は8月の山行であったが、秋の紅葉も素晴らしい。かなり混雑するが、2021年10月の週末は地元長野県小谷村が午前8時以降の入山を規制しており、この時期に登る場合には小谷村、もしくは雨飾高原キャンプ場に事前に確認しておきたい。