●手づくりピザ
おやつの時間が終わったら、キャンプ場から車で約5分の場所にある温泉旅館でゆっくりと入浴を済ませ、キャンプ場に戻って夕食の準備をします。夕食は生地から作る手づくりピザ。子どもたちはママと一緒にピザを生地からつくり、パパはピザ窯に火を入れてピザを焼く担当です。
温泉に行く前に練って発酵させておいたピザ生地を伸ばし、トマトソースやチーズ、ソーセージ等々、好きな具材を生地に載せてピザ窯で焼きます。
今回のキャンプは、子どもたちにとってピザをつくるのも、焼ける瞬間を目にするのもはじめての体験です。焼きあがった熱々のピザを、みんなであっという間に完食しました。
夕食後は、暖房の効いたコテージでまったりとみんなでカードゲーム大会を開催。パパとママは少しだけお酒を、子どもたちはお菓子を食べながら、眠たくなるまでキャンプの夜を楽しみました。
■キャンプ2日目
●自分達でできること
翌朝の朝食はホットサンドにします。友人から借りたツーバーナーとホットサンドメーカーを使えば、あっという間に完成です。
朝食の後は自由にキャンプ場を探検しようと思っていたら、薪割の音が聞こえてきました。何かと思えばお兄ちゃんと妹が一緒に焚火を準備しています。少し手間取りながらも無事に子どもたちの焚火が生まれ、ちゃっかりとマシュマロ焼きが始まりました。
子どもたちは、今回のキャンプで“焚火”を通じて、火の扱いについて様々なことに気づき、学んだようです。自分でできることが増えたことは、満足感だけでなく自信にも繋がったようにも見えます。子どもが成長する場に立ち会えることは、パパやママにとっても嬉しい瞬間ですね。
●「メッツァビレッジ」へ
キャンプ2日目は、子どもたちが自然の中で思いっきり身体を動かすことを目的に、キャンプ場と同じ埼玉県飯能市内にある「メッツァビレッジ」へ移動。
「メッツァビレッジ」は、ムーミン一家のテーマパークや北欧のライフスタイルを感じられる様々なショップがあり、豊かな自然を生かしたカヌーやネットアドベンチャーなどのアクティビティも体験できる場所です。子どもたちが挑戦するのは「ファンモック」と呼ばれる、森の中に張り巡らされたネットの中を自由自在に遊びまわれるアクティビティを選びました。