いよいよスノーシーズン真っ盛り! 順調に降り続いた雪のおかげで積雪量も増え、気温も安定して低温を保っている。各地の雪景色も美しく仕上がっているようだ。
湖と山のコラボ絶景で、SNSなどで盛り上がっている「斑尾高原スキー場」の人気のスポットへ出かけてみた。
■斑尾高原スキー場へ
長野県と新潟県の県境に位置する斑尾高原スキーは、斑尾山(標高1,382m)の北側に扇状に広がる。コースレイアウトが巧みで、滑りごたえのあるゲレンデだ。お隣のスキー場「タングラムスキーサーカス」との共通リフト券もあり、両方のスキー場を行き来して楽しむこともできる。
初心者にやさしい緩やかな斜面から急斜面、非圧雪斜面、パークなどコースバリエーションも豊富。地形を生かして新雪滑走を楽しめる「ツリーラン」コースも何本もあり、人気を集めている。
最新のゲレンデ状況をチェック! 斑尾高原スキー場の公式HP:https://www.madarao.jp/ski
■名物リフト・13線で山頂部を目指す!
スキー場の中央部に架けられたスーパークワッドリフトで「ジャイアント」を上がってから「トラバース」を滑り、第13リフト(通称13線)に乗ってスキー場の最上部へ向かう。
この13線は、最近ではすっかり見かけなくなったシングルリフト。レトロで懐かしい雰囲気で可愛らしい。スピードは遅いが、揺られながらのんびりと眺める景色はオツなもの。上がるにつれて太陽の光が差し込んでくる。霧氷が美しく輝く。絶景に出会う前の“前菜”のようだ。
降りたら尾根上のコース、「アドベンチャーアイル」を滑っていく……。