■豆乳を使ってマイルドに仕上げる

 メンマは粗みじん切りにする。ボウルにメンマ、そぼろ、お好みでラー油を入れ、混ぜ合わせて肉味噌を作る。きゅうりは千切り、ミニトマトは横半分に切る。

 

豆乳を加えることで辛みがマイルドになり、コクも加わる

 器に坦々麺用スープ(約30g)、豆乳(100ml)を注いで、よく混ぜる。同様にもう一皿作る。坦々麺用スープは「スープの達人 担々麺スープ(日清食品グループ)」を使用。達人のお墨付きなだけあって、これだけでしっかりと味が決まる。ラーメン用の小パックのスープは、いろいろな調味料を揃えなくて済むのでアウトドアでの調理に重宝する。今回は規定の水分量よりも少ない豆乳で溶くため、1袋を2人前として使用した。

 

メンマの食感がアクセントの肉味噌

 うどんを袋の上から揉むようにしてほぐし、器に半量ずつ盛り付けて氷を適量入れる。麺がほぐれにくい場合は、袋の中に少量の水を入れて揉むと良い。

 肉味噌、きゅうり、ミニトマトを半量ずつトッピングして、ごまを散らし、お好みでラー油を回しかけたらできあがり!

スープが入る深さのあるホーロー皿に盛り付け

 今回は流水タイプのうどんやそぼろ、ラーメン用スープなど市販品を活用したメニューをご紹介しました。調理環境が制限されたアウトドアでは、市販品をうまく活用することで、無駄なく短時間で調理ができます。肉味噌の代わりにサラダチキンを載せてバンバンジー風にしたり、ゆで卵やパクチーを加えても美味しいです。

 あっという間にできるメニューなので、早くも私たちはリピート中! 豆乳で辛味がマイルドになるので、辛いのが苦手な方にもおすすめです。ぜひお試しください。

 次回は、メスティンで作る蒸し料理「いかと夏野菜のガリバタ醤油蒸し」をご紹介します。

 お楽しみに!