ハッセルバックポテトは高温のオーブンで調理するのが一般的ですが、ホットサンドメーカーで調理することで蒸し焼き状態になり、じゃがいもの中はホクホク、表面はカリっと仕上がります。また、先に電子レンジでじゃがいもを調理しておくことで、生焼けを防げて短時間で焼き上がるのもポイントです。
ハーブの香りを閉じ込めておくことができるので、ホットサンドメーカーを開けた瞬間に広がる香りもごちそうです。今回、ハーブはタイムとローズマリーを使いましたが、オレガノやセージもグリル向きです。ベーコンやチーズ以外にも、ウィンナーやサラミ、ドライトマト、ガーリックチップなどお好みの具材を挟んでお楽しみください。
次回はサラダチキンを使ったボリュームたっぷりの「バインミーホットサンド」をご紹介します。
お楽しみに!
■<yum+ポイント>「フレッシュハーブを使ってみよう!」
スーパーの野菜コーナーでは様々なパック入りのフレッシュハーブが並んでいて、手軽に購入することができます。ホームセンターや花屋ではハーブの苗を安く買えるので、キッチンやベランダに置いておき、必要な時に必要な分だけ収穫して使うのもおすすめです。
ドライハーブに比べて生のハーブは香りが強く爽やかで、見た目も鮮やかなので、蒸し暑い時期に使ってリフレッシュしてはいかがでしょうか。
ハーブの切り口をカットし、水の入ったコップに入れてキッチンに置いておくと、すぐに使えて便利です。使い切れない場合は、刻んでバターに練り込んだり(vol.4「ハーブバター」参照)、オイルに漬け込んで香りを移してパスタなどの調理にも使ってみてください。また、数種類のハーブをたこ糸で縛ってブーケガルニにして、スープやポトフ等の煮込みで使い切ることもできますよ。お試しあれ!