■リニューアルされた女湯の「べっぴんSAUNA」はオートロウリュでアチアチ

女湯の「べっぴんサウナ」は10分に1回のオートロウリュでしっかり温まる

 女湯のサウナは、2025年11月にリニューアルされたばかりの「べっぴんSAUNA」。

 入った瞬間に、ラベンダーの香りを感じます。筆者の個人的な感想ですが、ほんのりシナモンにも似た、おいしそうな香りだなと思いました。

 広さは全体で15人ほど入れる程度。特徴的なのは、仕切り付きのリクライニング席が5席あること。この仕様が珍しく、ここに座ると、ひとりの世界に浸れます。

 そして、10分に一度のオートロウリュが、とにかくアチアチ。ストーブが椅子より低めの位置に設置されているので、つま先までしっかり温まります(熱は下から上にのぼるため)。さらに、ストーブの上には反射板が斜めに設定され、ロウリュの蒸気がうまく全体へ流れる設計なので、よりがっつり熱いです。

次のオートロウリュまでのカウントダウンが外から見える仕様。心配りがすごいです

 もうひとつ感動したのが、サウナの外扉の上にあるオートロウリュまでのカウントダウンタイマー。いつロウリュが行われるか外から見られるので、蒸気が不要な人と当たりたい人、どちらにも親切な仕組みです。

◼️男湯のサウナの仕様も個性的

男湯にある「ありがとうSAUNA」はセルフロウリュ可能でかなり熱い

 男湯のメインサウナは、スタジアム型で約25人収容のオートロウリュのある「おとこまえSAUNA」。加えてセルフロウリュができる「ありがとうSAUNA」(9人収容)があり、スペースに対して、かなり大きなストーブが鎮座しています。

 水をかけるお玉も大きく、3杯ロウリュすると、かなりアツアツになるのだとか。さらに露天スペースにある壺水風呂「ひとり水」も男湯限定ですが、毎月第2木曜の男女入替デーで体験できるチャンスがあります。

■頭から冷やせる水風呂が気持ちいい

アルプス山系の伏流水を使った備長炭水風呂

 水風呂は、アルプス山系の伏流水が備長炭の壁を流れ落ちる仕様です。温度は約16〜17℃。冷たいけれど、山の伏流水らしいやわらかさがあって、水道水を使う水風呂とは明らかに肌あたりが違います。

 2025年11月のリニューアルで新設された「ひやたま」は、小さな滝のような水の落下地点に座ると、頭からしっかり冷やせて最高です。

■外気浴の充実ぶりがすごい。ブレインスリープが新感覚!

ずらりと、ととのいチェアが並びます

 露天エリアには、寝転べるイスやリクライニングチェアが十分な数あり、外気浴難民になる心配がほとんどありません。数年前に訪れたときにはなかったリクライニングチェアが増えていて、着実にアップデートされているのを感じます。

ベッドマットレスで知られる「ブレインスリープ」が敷かれた外気浴スペース

 なかでも驚いたのが、寝転がれるスペースにブレインスリープのマットレスと枕が設置されたこと。ごろんと寝転がると、雲の上のようにふわふわでなんとも不思議な気分になります。これは新感覚です! 心地よい風を感じながら目をつむり、芯からリラックスして魂まで抜けていってしまうようです。