桜も各地で満開を迎え、春を感じる季節になりましたね。
もう少し桜を楽しみたい方は、標高が高い場所に出かけてみてはいかがでしょう。私のおすすめは、都心からのアクセスがいい長野県岡谷市。ここなら都心の桜が散ってしまったあとも、もう一度満開の桜が楽しめます。さらに市内には、ローマ風呂を思わせる大きな内湯と本格的なフィンランドサウナが魅力の温泉施設「美肌の湯 ロマネット」もあるからです。
霧ヶ峰など、春の登山帰りにも立ち寄りやすい、こちらの温泉施設の魅力について紹介します。
◼️もくもく立ち上る湯気越しに見えるステンドグラスが幻想的
「ロマネット」の最大の特徴は、中央にどんと構える大きな円形の浴槽です。
なかでも印象的なのが、円形に広がる浴室とステンドグラスの装飾。湯気がもくもくと立ち上る中、ステンドグラスのカラフルな明かりがぼんやりと広がって幻想的な雰囲気を作り出します。
このローマ風呂は、美肌&保温効果抜群といわれる“メタケイ酸”を豊富に含む「おかや温泉」の源泉が100%使用されています。お湯はうす茶色で、ほんのり硫黄の香りがあり、じんわりと身体の芯から温まっていきます。浴槽の中央には「湯塔」と呼ばれる温泉の出口があり、源泉が絶えず注がれているのも特徴です。
湯船はやや深めで、床には珍しく玉砂利が敷き詰められていて、歩くと足裏にほどよい刺激がとっても気持ちいいのです。湯温は加水なしの約42℃とやや熱め。水風呂との温冷交代浴にもぴったりです。
地元の人で賑わっていることも多いですが、浴槽が広いため、ゆったりとした時間を過ごすことができます。
■「おもてなし」と「きれい」にこだわる施設
「ロマネット」の駐車場に車を停めると、左手の川沿いに桜並木が見えます。筆者が訪れた際は、運よくちょうど満開だったため、桜のお出迎えにテンションが上がり、気分よく施設に入りました。
入り口を入って靴をロッカーに預け、フロントで受付をします。お土産屋さんを右手にまっすぐ進むと、浴室の入り口が出てきます。
脱衣所にはレトロで可愛いピンク色のロッカーが並び、数も多く、広々としています。ロッカーは100円返却式なので、小銭を用意しておくとよいでしょう。 清掃が行き届いており、清潔感もあります。
ドライヤー付きのパウダースペースや給水機も用意されていて、入浴後も快適に過ごせそうです。ベビーベッドもあるので、赤ちゃん連れでも利用しやすい環境が整っています。