夏山シーズンの真っただ中ですね。北アルプスの玄関口・上高地も、観光&登山のベストシーズンを迎えています。

 そんな上高地帰りにおすすめしたい温浴施設が、松本市にある「林檎の湯屋 おぶ〜」。松本ICから車で約20分とアクセスが良く、山の余韻に浸りながらゆっくり過ごせる懐の深い施設です。

 じつは、「おぶ〜」は天然温泉ではありません。しかし、それでも来るたびに、なぜか心からリラックスできて、「また来たい」と思ってしまう。その理由は、他ではなかなかお目にかかれないほどの多彩な電気風呂と進化系サウナの充実度にありました。

■温泉じゃないのに、なぜこんなに寛げるのか

おぶ〜とは「お湯」、または「お風呂」を意味する言葉です

 「おぶ〜」では、アルプス山系の伏流水を加工した「ナノ水」を全館で使用しています。そのため、お湯も水風呂もやわらかく、ぬる湯が多いから夏でも長湯できます。昨年末にリニューアルしたばかりの真新しいサウナは、ロウリュでしっかり熱く、頭から冷やせる水風呂に、外気浴にはブレインスリープのマットレスまで大充実。施設によると、電気風呂の数はなんと全国一です。

 そんな至れり尽くせりな温浴施設に、早速入ってみましょう。

下足箱と脱衣所のロッカーの位置が連動しているので背丈に合った場所を選びたい

 下足箱と脱衣所の鍵は同一です。たまに、鍵だらけになって混乱することってありますよね。おぶ〜では、そんな心配はいりません。位置も連動しているので、下駄箱から背丈に合った場所を選びましょう。

 設備として女性に嬉しいのが、高級ドライヤーの無料レンタル。ReFa、レプロナイザー、ホリスティックキュア、Dyson、KINUJOの5種類をフロントで先着順に貸し出しています。山の紫外線などで髪のパサつきが気になる方は、ぜひレンタルしてみてください。

■電気風呂祭り! こんなバリエーションは初めて

全国初! 腰と膝に低周波をあて同時にマッサージできる「座楽の湯」

 まず体験してほしいのが、内湯の電気風呂。腰、肩、腰と膝……とバリエーション豊富で、こんなに種類がある施設は初めてでした。「おす・たたく・もむ」の3種類の低周波電流が組み合わさり、山歩きで重だるくなった足腰がじわじわほぐされていく感覚がたまりません。

 じつはこの電気風呂、2025年1月放送のTV番組「マツコの知らない世界」電気風呂特集でも紹介されたほどの名物設備。炭酸泉の浴槽に組み込まれているので、炭酸のしゅわしゅわ感と電気刺激の両方を同時に味わえるという、なんとも贅沢な仕様です。ぬる湯なので、ついつい時間を忘れてゆっくり入ってしまいます。