■じゃがいもを思い浮かべながら成形しよう


生地を4等分してから広げ、それぞれにじゃがいもあんを包みます。生地が手につくときは、手粉として米粉を少し使うと作業がしやすくなります。
包んだら閉じ目を下にして、楕円形に整え、指で軽く凹凸をつけてじゃがいものゴツゴツ感を表現しましょう。
■「じゃがいも感」を出す仕上げのポイント


カムジャパンの一番の特徴である“じゃがいもらしさ”を出すポイントは、仕上げの粉にあります。
きな粉とすり黒ごまを混ぜたものを全体にまぶすと、本物のじゃがいものような見た目に早変わりしますよ。くぼみの部分にもしっかり粉をまぶしましょう。

濡らしたせいろにクッキングシートを敷き、成形後のカムジャパンを並べて、強火で10分ほど蒸せばできあがり!
蒸したては生地がふんわりもちもちとして格別のおいしさ。時間が経つと少しかたくなるので、なるべく早めに食べましょう。
今回はサラダ味のじゃがりこを使いましたが、チーズ味や明太子味に変えたり、あんにブラックペッパーや刻んだベーコンを混ぜたりしても美味しく仕上がります。
見た目はじゃがいもなのに、食べるともちもち&ほっこり。おやつ感覚で食べられるので、子どもから大人まで楽しめます。
キャンプやピクニックで仲間に振る舞えば、きっと「なにこれ!?」と驚かれるはず。ぜひ、挑戦してみてください!