■給電法が選べる「F40C4TMP 車載冷蔵庫 18L」

給電方法が3パターンの車載冷蔵庫

 筆者は使い勝手、コスパ面を重視して「F40C4TMP」の車載冷蔵庫を選んだ。容量約18Lのこの冷蔵庫はセカンドシートの足元に置いてフロントのシガーソケットから電源を確保することができるが、筆者はラゲージルームに置き、デッキサイドにあるシガーソケットから電力を確保して使用している。ポータブル電源で給電することもできる。また、家庭用コンセントでも充電できるため、自宅では第二の冷蔵庫としても使うことができるのだ。

F40C4TMP 車載冷蔵庫
参考価格/17,584円(税込)
重量/9.7kg
サイズ/570mm×320mm×285mm 

■氷が長持ち!「VASTLAND アイスコンテナ 3.8L」

内径が85mmのアイスコンテナ

 筆者は氷が長持ちするアイスコンテナを探し求めて「VASTLAND アイスコンテナ 3.8L」を選んだ。夏の車中泊では、夜にはウイスキーをロックで、朝には冷たいアイスコーヒーを飲みたかったからだ。欲をいえば、翌日のドライブ中にも冷たい飲み物を作るときに氷を使いたい。

 実際に真夏の車中泊で使ってみて、このアイスコンテナはそんな欲張りな筆者の願いを叶えてくれた。日中の観光時、度々エンジンを止めて暑くなった車内に置いても翌日の夜まで氷が残っていたのだ。キンキンに冷えた飲み物で体を内部から冷やす。これも1つの暑さ対策といえるだろう。

VASTLAND アイスコンテナ 3.8L
価格/4,980円(税込)
カラー/シルバー、ブラック、タン、オリーブ
重量/約1.5kg
サイズ/約直径16.5cm×高さ32cm(取っ手含まず) 

商品サイト:https://vastland.co.jp/products/ice-container?_pos=1&_sid=9b68e7eb5&_ss=r

■暑い日の車中泊を快適にする工夫

 今回は筆者が実際に購入し、夏の車中泊で使ってみてよかったものを紹介した。暑さを体験する中で必要に応じて吟味しながら追加してきたものだ。そして、高価なものでなくてもコスパのよい商品があるということを実体験から学んだ。まだまだ続きそうな暑い日のクルマ対策として、参考になれば嬉しい。

 

※この記事の情報は2025年8月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。