■ 持ち歩きに向かない重量と中身の漏れや液体には注意が必要

フタと本体の間から中の液体が漏れてしまう。氷ではなく保冷剤を使用するのがよさそう 

 注意が必要なのが、片手で持つにはやや重く感じるという点。同じ容量のクーラーボックスを比べると、倍近い重量差がある。発泡スチロールやウレタンを使用したクーラーボックスの重量は1~2kg以下だが、ワークマンの「スクエア真空ハイブリットコンテナ」は3kgある。入れるものにもよるが、長い時間持ち運ぶのにはむいていないのではないだろうか。

 また気をつけたいのは、フタの部分から水漏れすることだ。氷を入れた状態で傾けると、中で解けた水が漏れてきてしまう。商品サイトにも飲み物や食べ物を直接入れないよう記載があるので、氷から出る水にも気をつけたい。車や自転車での移動など、振動が気になる場面では保冷剤を使用しよう。

■購入はワークマン公式オンラインストアから 

 発売当初は丸形のデザインだったが、スクエア型の発売以降さらに人気が出た商品であるため、「お一人様5点限り」となっているWEB限定商品。2024年と比べると購入しやすいが、依然として品薄の状態が続いている。

 ワークマンのオンラインストアに登録をして、「入荷通知リクエスト」を設定しておくのがおすすめだ。入荷後にメールでお知らせが届くため購入しやすい。

■真空断熱素材のクーラーボックスが、5,800円で買えるという驚きアイテム

外側にもステンレスを使用しているため衝撃にも強い

 真空構造のクーラーボックスは値段が高い点がネックで、使用したことがない人が多数ではないだろうか?  ワークマンの「スクエア真空ハイブリットコンテナ」は5,800円で、真空パネルのクーラーボックスを使用できる。通常のクーラーボックスとの圧倒的な保冷、保温力の違いをぜひ体験してほしい。

 

スクエア真空ハイブリッドコンテナ
価格:5,800円(税込)
カラー:ブラック、ダークブラウン、ブルーグレー
重量:約2.9kg
容量:8.3L
サイズ:(外寸)約21cm×約21cm×約29cm、(内寸)約19cm×約19cm×約22cm

商品サイト:https://workman.jp/shop/g/g2300066193011/?srsltid=AfmBOorf6GAUrbHigSr4fVM6Q6EWvWDRLY0p4rflkXFehKKafqy0Znax

※この記事の情報は2025年8月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。