車中泊を快適にするために欠かせないものの1つである「照明」。車内で食事をする時やトイレに行くときや、明かりの面でストレスなく過ごしたい。
とはいえ、車中泊においてさまざまな場面で使用することになる貴重な電力の使用は最小限にしたい。そこで思いついたのが「電池」を利用した照明だ。電池式ならポータブル電源もエンジンも使わなくてよい。
今回は実際に筆者が探し求め、車中泊で使用している3つの照明の使い方とその魅力について紹介していく。
■ダイソー「センサーライト バータイプ」がフットライトにぴったり

車中泊をしていて、トイレに行くときに欠かせないのがフットライトだ。そんなときにおすすめなのが、DAISO(以下、ダイソー)の「センサーライト バータイプ」だ。履物を探すという動作がスムーズになるだけで車中泊での快適度がアップするのだ。動作を感知して自動的に点灯するセンサーライトなら、懐中電灯やスマホライトを使って足元を照らす手間が省ける。単4乾電池3本で動く手軽さも魅力だ。
このライトはボタンを押すごとに「常時点灯」「センサー」「消灯」と切り替えができるところも便利だ。車内を少しだけ明るくしたいときは、常時点灯にしておくとよい。
ライトの裏面にはマグネットがついているが、筆者はマグネットが付かないボトルフォルダー(スライドドアのドアポケット)の横に設置したかったため、取り付け面にマグネットテープを貼って使用している。
マグネットなので簡単に取り外しもできる。筆者はこの商品を2個購入し、左右のスライドドアそれぞれに設置した。これでどちら側からも暗闇での出入りがかなりスムーズになった。
そして、トイレが暗い場所にあるときは取り外して懐中電灯の代わりにもなり一石二鳥だ。
DAISO センサーライト バータイプ
価格/330円(税込)
サイズ/19cm×2.1cm×2.3cm
使用電池/単4乾電池3本(別売)
※この商品は店舗在庫のみ
■3COINSのLEDガーランドライトで照明映えを狙う

電池式のLEDガーランドライトを車内の壁にはわせると、明るさだけでなくオシャレな雰囲気も演出できる。
筆者は3COINSで購入した「LEDコットンボールライト」を2つ、天井の左右に取り付けている。ライト1つあたり、単3電池2本を用意するだけですぐに使える。
走行中ブラブラ揺れるのが気になる場合は現地に到着してからセットするとよいだろう。数分で取り付けられインスタ映えも狙える。
筆者は車内の数か所に帽子などをかけるためのフックをつけているので、そのフックを利用してライトを取り付けている。フックが足りない場所には、フック付きのプッシュピンで固定すればよい。
ただし、電池ボックスなど重量があるものはぶら下げないようにする工夫が必要だ。そのほうが見た目もよいし、フックにかかる負担も減らせる。ウォールポケットや壁面収納に入れるとよいだろう。
3COINS LEDコットンボールライト
価格/330円(税込)
サイズ/約全長185cm
使用電池/単3乾電池2本(別売)
※店舗により在庫状況が異なります