クーラーボックスは、キャンプの時に食材や飲料を冷蔵するのに欠かせないアイテムだ。

 数あるクーラーボックスの中でもワークマンの「ラウンド真空ハイブリッドコンテナ」は売り切れが出るほどの人気商品だ。ステンレス素材のハードクーラーだが、真空構造で保冷力抜群と評判である。

 また、コメリのアウトドアブランド「Natural Season」から新しく販売された「タフクーラーバッグ」も、安価ながら極厚ウレタンフォーム入りで注目度が高いソフトクーラーだ。

 今回は、これらのクーラーボックスに凍らせたペットボトルを24時間入れてみてわかった、それぞれの特徴とオススメの使い方をお伝えしよう。

■それぞれのスペック

 ラウンド真空ハイブリッドコンテナは、3,500円と旧モデルより600円ほど値上がりしているが、モデルチェンジでロック機構の表示などが使いやすく改良されている。

 直径は約17cm、高さは約30cm。容量が約5Lとなっており、500mlのペットボトルが4本収納可能だ。

 蓋の開閉は持ち手を傾けてロックを解除して行う。持ち手が上にある状態だと蓋は開かない構造になっていて、持ち運びの際も安心だ。

持ち手の側面にOPEN、CLOSEと記載されているのでわかりやすい

 コメリのタフクーラーバッグは、12Lサイズを2,980円で購入した。大きさは、幅約36cm、奥行約20cm、高さ約30cm、500mlのペットボトルが16本収納可能だ。

コメリのタフクーラーバッグは、ボックス型、トート型と形状を2WAYで変えられるのもポイント

 厚さ20mmの高密度ウレタンフォームが採用されており、触った感じもしっかりとした作りで好印象である。