作業服メーカー「ワークマン」は、近年「ワークマン女子」と称した女性向け商品ラインナップに力を入れたり、スポーツウェアを展開したりしています。

 その一環として、アウトドアウェア&グッズも積極的に展開しており、テントやタープ、グリルといったギアを手掛けています。質実剛健な作業服のノウハウを生かし、丈夫で機能的なアイテムの開発を行っています。そしてなんといってもかなり手ごろな価格が魅力的。

■ワンポールとパップテントのいいとこどり!

 これからキャンプを始めるなら、初めてのテントは「ワークマン」で決まりですね。そんな「ワークマン」の定番テントは「耐久撥水シェルター」シリーズ。1人用のワンポールテントから、ファミリーで使える3ルームテントまで、幅広いラインナップです。

 3人用の「ピラミッドシェルター」はワンポールテントの構造をベースに、背面にポールを2本用い、パップテント(もともと軍隊で使われていた簡易的なテント)のような構造になっています。

耐久撥水ピラミッドシェルター

 フライシートのみなら465cm×350cmの開放的な広さ。追加されたポール2本によって、高い居住性を確保しています。高さは約2.2mで、付属の吊り下げ式のインナーテントももちろん設置可能。背面からも出入りができます。

耐久撥水ピラミッドシェルターのインナーテント

 「撥水」と冠するだけあって、フライシートには高い撥水力とUPF50+の紫外線保護機能を搭載。

 構造的にはワンポールに近いので組み立ても簡単で、センターポールを立ち上げ、背面にサイドポールを立て、各ループにペグダウンするだけ。インナーテントはフライシートを立てた後にセンターポールのフックに取り付けます。

■広めの2ルームや3ルームも“ワークマン価格”

 さらに、スペース数や広さが欲しいという需要に応え、同シリーズで2ルームや3ルームのテントも登場。2ルームテントはその名の通り、寝室とリビングスペースが区切られているタイプです。

耐久撥水2ルームシェルター

 こちらはかなり大きめのテントなので設営には2人以上が必要ですが、構造はそう複雑ではありません。メインポール2本を交差するようにセットし、さらにフロントポールを組み立ててセットします。フライシートを立ち上げたら、あとはペグダウン。

 リビングはフルオープンにすればタープのような解放感。また、すべてのドアにメッシュが付いているので、夏場もある程度の通気性を確保できます。

フルオープンの状態

 2ルームよりさらに広い、3ルームテントは4人用。テント左右の2か所に設置可能な2つの寝室(インナーテント)と、その間にあるリビングスペースで構成されています。

耐久撥水3ルームシェルター

 それぞれの寝室には大きめの窓付き。インナーテントの入口側にはメッシュが付いており、片側をクローズしてもう一方をメッシュにしておく、などの使い方も可能です。

インナーテントの出入り口にはメッシュ地を採用

 「ピラミッド」と「2ルーム」は19,800円、「3ルーム」でも27,800円と、とてもリーズナブルな価格。いずれも、ペグ、ロープ、収納袋付き。初心者のテントデビューにぴったりな一品かもしれません。

 

【商品情報】
●耐久撥水ピラミッドシェルター(ワークマン)
・参考価格:19,800円(税込)
・素材:ポリエステル(アウターテント・インナーテント)、ポロプロピレン・ポリエステル(ロープ)、スチール(ペグ)
・サイズ:465cm×350cm×220cm(本体)
・カラー:ダークブラウン

・URL:https://workman.jp/shop/g/g2300069214010/

●耐久撥水2ルームシェルター(ワークマン)
・参考価格:19,800円(税込)
・素材:ポリエステル(アウターテント・インナーテント)、ポロプロピレン・ポリエステル(ロープ)、スチール(ペグ)
・サイズ:480cm×265cm×195cm(本体)
・カラー:タン

・URL:https://workman.jp/shop/g/g2300069213013/

●耐久撥水3ルームシェルター(ワークマン)
・参考価格:27,800円(税込)
・素材:ポリエステル(アウターテント・インナーテント)、ポロプロピレン・ポリエステル(ロープ)、スチール(ペグ)
・サイズ:500cm×245cm×200cm(本体)
・カラー:ダークブラウン

・URL:https://workman.jp/shop/g/g2300069211019/