小海線野辺山駅付近にて「駅弁」が大好きなアイドル、“さっほー”ことAKB48の岩立沙穂が今回訪れたのは、山梨県の小淵沢駅で100年以上の歴史がある老舗駅弁店、丸政さん。その創業は人気アニメ『鬼滅の刃』もびっくりの大正時代、なんと大正7（1918）年。これまでに「元気甲斐」、「高原野菜とカツの弁当」、「そば屋の天むす」など、駅弁ファンなら誰もが知る名物駅弁を数多く輩出している。
さらに2021年には「ワインのめし」が、JR東日本「駅弁味の陣」で見事に駅弁大将軍の称号を手にしたことで一躍注目を浴びた。さっほーも大好きな駅弁屋さんだ。東京駅の「駅弁屋 祭」や各地の駅弁大会などで購入できるものもあるが、その美味しさゆえに早々に売り切れることもしばしば。今回は、小淵沢にある丸政さんの本店にお邪魔して、魅惑の駅弁ラインナップを見せていただくことに！（見るだけではなく、もちろん美味しくいただきました）。
取材したのは紅葉シーズン直前の秋晴れの日。薄がキレイ■小淵沢駅構内の直営売店「MASAICHI」へ！
訪れたのは2022年、山の木々が色づき始めた秋晴れの日で、小淵沢駅前は紅葉狩りを目的にした多くの観光客で賑わっていた。
まずは駅の1階にある物産店「MASAICHI」へ。地元山梨を中心とした名産品をセレクトした綺麗な店内にはイートインスペースも設けられている。全国にファンの多い丸政さんだけに、駅弁を求める人の姿も目立つ。お昼を前に、人気の「元気甲斐」はすでに品薄状態になっていた。
「MASAICHI」の駅弁売り場で圧巻のラインナップに悩むさっほー
