■燻製を楽しむ際に気をつけたいポイント
100円グッズで誰でも簡単に作れるのが魅力ではあるが、火を扱うのでそれなりに注意したいポイントがある。
●その場を離れない
ミニストーブ&固形燃料は「火気」。常に目を離さないように。
●地面の上で行うときは燃えやすいものを退けておく
万が一落葉などに燃え移ったら大惨事になりかねない。枯葉は掃くなどして取り除いておいたり、焚き火シートを使用しよう。
●絶対に空焚きをしない
アルミ鍋に何も入れていない状態で火にかけることは絶対にしないこと。穴が開いてしまったり、溶けたり、延焼の危険性もある。
アルミ容器は水分の少ない状態だと、すぐに空焚き状態になり十分注意が必要だ。筆者の燻製づくり初体験の際に鍋底が歪んだのも、空焚きに近い状態になっていたためだと思われる。
■火の扱いに細心の注意を払いつつ、手軽に燻製ライフを楽しもう
燻製はハードルが高いと思っていたが、案外、簡単にできることがわかった。これはクセになりそうだ。ナッツやベーコン、ちくわなど、ほかにもいろいろな食材を燻してみたい。みなさんもぜひ一度、お試しあれ。