光岳小屋営業情報。

 今年の光岳周辺の山々は雪が少ないな〜! と思っていましたが、2月半ばの南岸低気圧の到来でやっと例年通りになったのでは。と思っていたら、3月はすっかり春の陽気ですね。

 2023年シーズンの準備も始まっています。予約開始や営業日など、情報解禁はしばしお待ちを。

■光岳小屋を一緒に作ってくれたメンバーを紹介します

なんだか兄弟、姉妹? のような2人

 40年間管理人をされた原田さんご夫妻から、光岳小屋を引継ぎ1年目。

 どんな小屋にしていこうか、どうお客さんを迎えようか、試行錯誤の毎日だった。そんな「テカリシーズン1」を共に切磋琢磨してくれたのは、関西女子ともちゃんと、決して焦らない男こと高橋くんだ。

■同世代ともちゃんをご紹介!

剣山荘時代の私たち。若い!

 関西女子のともちゃんとは、付き合いが長い。ご縁は、岩と雪の殿堂と謳われている剣岳にある山小屋、「剣山荘」で共にひと夏を過ごしたことから始まる。当時のわたしは、南アルプスにある昔ながらの山小屋で働いていたから、剣山荘のヨーロッパの山小屋のような雰囲気(行ったことないけれど)は、立地も、設備も、働いているスタッフの人数も、それからそこでの生活まで、何から何まで驚きの連続だった。大勢の人と生活を共にしながら働くのは、初めてのことだったので、あたふたしたが。

 ともちゃんの適応力はすごい。どんな場所でも自分のペースを守りながら楽しめる。人の懐にすっと入るような、壁を作らない性格。関西のノリと歯切れのいいテンポで話すのがうまい女の子だなぁ、という第一印象だった。

 「光岳、手伝うよぉ」と、一昨年の休業中に行った外壁塗装から手伝ってくれたので、新生光岳小屋の一番の古株といえよう。管理人になって初年度だった昨年、ああだ、こうだと指示を出さなくても気がついて動いてくれる存在に、何度も助けられた。かゆいところ、かいてくれるんだよなぁ。