「キャンプに行ったら意外と寒かった」「おしゃれを優先しすぎて服選びを間違えた」など、キャンプで服選びを後悔した経験はないだろうか。キャンプはファッションを楽しみたいが、それ以上に考慮すべきは機能性。今回は初心者キャンパーに向けて、キャンプに行く際におさえておくべき服装選びのポイントを5つ紹介する。

■ポイント1 通気性があり乾きやすいものを選ぶ

 夏のキャンプでは、乾きやすい素材の服が最適。化繊やメッシュ加工されているものは通気性がよく、蒸れにくくおすすめ。バーベキューなど汗ばむ場面や、子どもと水遊びをして濡れても不快になりにくい。

■ポイント2 風を通さない薄手のアウターや重ね着で防寒対策

寒くなったらアームウォーマーをサッと装着するのもおすすめ(写真:下田真理子

 キャンプ場は山間にあり昼夜の気温差が激しいことが多く、「夜も暑いと思っていたら、想像以上に冷え込んだ」なんてことも。

 防寒対策では、重ね着ができるゆったりサイズのウェアがおすすめ。風を通さない薄手のアウターや肌触りが良い前開きのシャツなど、上からサッと羽織るだけで簡単に気温の変化に対応できるものを準備しよう。