■大さじ3の油でOK!  サクサクに仕上げるコツ

ユニフレーム「山フライパン17cm」を使用

 小さめのフライパンを使うと、少ない油でも食材が浸かりやすく、油を節約できるのでおすすめです。浅いフライパンだと油がはねやすく、火傷の危険性もあるため、少し深さのあるフライパンを選ぶようにしましょう。

具材を入れたらお箸で穴を作る  

 ミニフライパンに少量のサラダ油を入れて火にかけ、油が温まったら具材を入れます。大きめのスプーンやミニおたまに1つ分の具材を載せ、滑らすようにすると入れやすいです。食材の上から菜箸を刺し、数カ所穴を作ると火の通りが良くなり、厚みのあるかき揚げでも中まで火が通ります。

ミニフライパンの縁にそわせて形を整える

 弱火で約2分半加熱したら、ひっくり返して約2分半火を通してできあがり!

 ひっくり返した後にミニフライパンの縁に軽く押し付けるようにすると、かき揚げの形が整い、側面からの火も通りやすくなります。

 今回はメスティンで炊いたご飯に、揚げたてのかき揚げを載せてめんつゆをかけ、天丼にしましたが、蕎麦やうどんに載せたり、そのままおつまみとして、塩を付けて楽しむのもおすすめです。

 その時期ならではの食材を使って、かき揚げを作ってみてください。