■ムラソイ

カサゴより釣れる日も多いムラソイ

 黒いカサゴではない。ムラソイという根魚だ。カサゴに姿かたちが非常に似ているため、気が付いていない人もいるかもしれない。一番わかりやすいカサゴとの見分け方は体色だ。ムラソイは赤い色が混じらない。ムラソイは黒と茶色で構成されている。

 そしてもう1つは、下あごが上あごよりも出ていないことだ。カサゴは上あごよりも下あごの方が出ている。いわゆる「しゃくれ」ているのがカサゴで、そうでないのがムラソイだ。

 ムラソイは穴釣りをしていると1日1匹は釣れるといっても過言ではないほどよく釣れる。あまり知られてないうえに黒っぽい見た目から美味しそうに見えないかもしれないが、味は良い。良いサイズが釣れたら、ぜひ食べて見てほしい。

■メバル

名前の通り目が張り出ているメバル

 釣り人には人気のターゲットで、メバリングと呼ばれる釣りで親しまれている。カサゴやムラソイと比べると、かなり目が大きいのが特徴。目が張り出ている特徴がメバルの名前の由来で、漢字では眼張と書く。

 メバルは冬でも釣れるが、「春告魚」と呼ばれているようにメバルが最も釣れやすいのは春先だ。春の訪れをメバルで感じるのは釣り人ならではだろう。

■ヨロイメバル

たまに顔を出してくるヨロイメバル

 ヨロイメバルは特徴的な色の根魚だ。この写真ではわかりづらいかもしれないが、赤っぽく見える部分は肉眼だとピンクに近い色に見える。

 メバルという名前が付くが、見た目はメバルよりもカサゴに似ている根魚だ。筆者が初めて釣ったときは、ピンクが目立つ体色を見て皮がただれたカサゴだと勘違いした。

 カサゴ、ムラソイ、メバルと比べると出会う確率は低い。釣れたら記念の写真を1枚くらい撮っておくことをおすすめする。