秋から冬になり、水温が下がり始めると本格的なシーズンに入るメバル。メバルは食べておいしく、引き味も良いことからルアー釣りの人気ターゲットだ。
メバルをルアーで狙う釣り方は通称「メバリング」と呼ばれており、堤防や漁港内で手軽にでき、ゲーム性も高いことから近年人気が上昇している。「メバリングをやってみたいけど、どうしたらよいかわからない」といった釣り初心者のために、今回はメバリングの鉄則を3つ紹介したい。
【鉄則1】ワームを使うべし
メバリングを始めるなら、まずはワームを揃えたい。ワームとは、プラスチックでできた柔らかい素材のルアーである。ワームにはさまざまな形やカラーがあり、各メーカーから多種多様なものが販売されている。その時々で異なる釣り場のコンディションに対応できるよう、何種類かタイプの異なるワームを複数用意しておくとよいだろう。
また、実際にワームを使ってメバリングを行う際は、0.3〜1g程度のジグヘッド(おもりと針が一体化したもの)にワームをセットして使用するのが一般的。ジグヘッドも重さや形状が色々あるため、いくつか種類の異なるものを用意しておくと安心だろう。