●ステンレス製ダッチオーブン

 上記の2種類よりもサビにくく、扱いやすい。鉄臭さが少ないため、シーズニング不要のものも多い。家庭で使っている鍋のような扱いができるため、メンテナンス等がしやすいことも特徴の1つである。ただし、価格が高価な物が多い。

 シーズニング不要の物が多く、油を塗るなどの手間もほとんどないため、家庭用鍋と同じような管理で問題はない。ただステンレスでも水分がついたままの状態や、サビた物と保管するとサビ移りすることもあるため注意が必要。

■自分に合ったダッチオーブンを選ぼう!

 鋳鉄鍋は少し手入れが面倒かもしれないが、ブラックポットを作る楽しみがあるため、ダッチオーブンを育てる楽しみが味わえる。黒皮鉄板やステンレス製はシーズニングの回数が鋳鉄よりも少なく済むため、気軽に楽しみたいという方におすすめだ。IH対応の物もあるため、キャンプでも家庭でもダッチオーブン料理を楽しんでいただきたい。