有効エッジは、身長×70%が目安となる。 例)170cm × 0.7 = 有効エッジ「119cm」が目安となる。

板の長さだけでなく、乗り味に直結する有効エッジもチェック(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 自身の身長に対し有効エッジが長すぎると、雪に接する面積が増えるため、板が雪に引っ掛かりやすくなり、転倒の危険が大きくなる。また、短すぎると高速での滑走の勢いを止められずに、ブレーキが効きづらいといったデメリットがあるため、極端すぎる調整は推奨しない。まずは、身長×70%で検討してほしい。

■理想のスタンス幅とは

 スノーボードは膝の屈伸運動を利用し、衝撃を緩和している。そのため、スタンス幅には、膝を屈伸しやすく、疲れにくくすることが求められる。スタンス幅は、肩幅より少し広い程度の意識する。目安としては肩幅+5cm もしくは身長×0.3 で計算する。 例)170cm × 0.3 = スタンス幅「51cm」が目安となる。

スタンス幅の基本は、肩幅より少し広いくらいを目安に(撮影:ブラボーマウンテン編集部)

 グラトリに重点を置いたスタンス幅は、板の取り回しやすさを得るために、一般的に計算で求めた基準値よりやや広め(+2~4cm)を目安にするとよい。

 スタンス幅は、広すぎると足の重心が身体より離れてしまい疲れやすくなる。逆に短すぎると、不安定になるといった特性がある。これを機にスノーボードで疲れやすい人は、スタンス幅が広すぎないか見直してみてほしい。

 そして、実際に平地でジャンプしたり、膝の屈伸運動、体の回旋運動などで自分がどの幅なら動きやすいのか感じて欲しい。