火照ったカラダをクールダウン「すいかソルティードッグ」

夏の代名詞のすいかを使ったソルティードッグ

 すいかは水分が非常に多く、成分の約90%を占めています。汗をかいて体内の水分が失われやすい夏にぴったりで、身体を冷やす作用もあると言われています。そんな夏の代名詞のすいかを使ったソルティードッグをご紹介します。塩がすいかの甘味を引き立て、レモンを加えることで爽やかなカクテルに仕上げました。

カット済みのすいかを使えば手軽に作れる

難易度★★☆☆☆     材料を潰す、混ぜる

調理時間:約10分

使用調理器具:大さじ、ビニール袋、ハサミ、スプーン

材料(2人分)
・すいか…300g
・飾り用すいか…適宜
・レモン…1/2個
・ウォッカ…30ml
・塩…適量
・氷…適量

すいかはワイルドに手で潰す

 すいかは種を取り除く。後から種を取り除くのが難しいため、この段階で丁寧に取り除こう。カット済みのすいかを使うとカットの手間がなく、ゴミも出ないので手軽。丸のままのすいかを使う場合は、皮を取り除いて潰しやすいように小さめにカットする。

 厚手のビニール袋にすいかとレモンの搾り汁を入れて口を閉じ、平なところに置いて上から手で押し潰す。飲んだ時の口当たりを良くするため、できるだけすいかの塊がなくなるまで潰すと良い。

カップの縁をレモンで濡らして塩をつける

 塩を皿に出しておき、レモンで濡らしたカップの縁を下に向けてつける。カップに氷を入れてウォッカを15mlずつ注ぐ。

ビニール袋から直接注いで片付け楽々

 ビニール袋の端をハサミでカットして中身をカップに注ぎ、スプーンでウォッカと軽く混ぜ合わせる。お好みで小さめにカットしたすいかをカップに刺せばできあがり。

 飾り用のすいかがない場合は、カラフルなストローを刺してもかわいく仕上がる。

切れ目などを入れなくても簡単に刺せる

 ハーブジントニックはローズマリーをミントに、ブルーベリーをレモンやオレンジ、すだちに変えて柑橘系でまとめても美味しいです。ソルティードッグは、キウイフルーツや桃など、潰しやすいフルーツをチョイスすれば同じ手順で作ることができます。シンプルなレシピなので、ぜひ自分なりのアレンジも楽しんでみてください!

 次回は旬のズッキーニを生でいただく前菜「ズッキーニのカルパッチョ」をご紹介します。お楽しみに!