BRAVO MOUNTAIN トラベル イタリア在住ライターがこっそり教えるローマ近郊の穴場散策スポット【ブーツの国の街角で vol.22「アーバン・トレッキング in ローマ2〜テヌータ・ディ・トールマランチャ〜」イタリア/ラツィオ州】 画像・写真:イタリア在住ライターがこっそり教えるローマ近郊の穴場散策スポット【ブーツの国の街角で vol.22「アーバン・トレッキング in ローマ2〜テヌータ・ディ・トールマランチャ〜」イタリア/ラツィオ州】【合計13枚】 2023.12.24 トラベル 名所・観光 ローマ市内でも人口が過密している地区の1つにある200ヘクタールの田園地帯「トールマランチャ/ Tormarancia」。奇跡的とも言われる汚染されていない大自然が密集する住宅街の真ん中に残っている(1/13) ロンドラ通り、フランチェスコ・ベッローニ通り、ジュリオ・サルトリオ通りの3ヶ所に公園の入り口がある。いずれも近代的なマンションが立ち並ぶ住宅街の一角にあり、この先に手付かずの自然公園があるとは思えない雰囲気(2/13) 小さく開けた入り口にある敷地内の地図の看板。全体がアッピア街道州立公園になっていて、東西南北どこからでもアクセスできる。州立公園の面積は約3,370ヘクタールと非常に広大。トールマランチャはこの緑の部分のほんの一部に過ぎない(3/13) 公園内に整備された散策路。ここからアップダウンもあるトレッキングコースに入っていく(4/13) 遊歩道の両脇に広がる野原。サイクリングやハイキング、ピクニックなど、誰もが自由に楽しめる環境が整っている(5/13) 敷地の中央を突っ切るように整備された散策路。道沿いには自然のままの林や草、この季節にはたくさんのキノコやベリー類も見られた(6/13) 樹齢が長そうな桑の木。所々にこの地域の特徴的な草木の看板が立てられている(7/13) 視界が開けた場所へ出ると、敷地のすぐ外に近代的なマンション群が並んでいるのが見える(8/13) 打ち捨てられた農家の跡。ごく最近までここで農業を営んでいた様子がわかる(9/13) 遠い昔の火山噴火によって出来上がった凝灰岩の地層の丘も残っている(10/13) 敷地内にはまさに手付かず、といった自然が残されており、ところどころに鬱蒼としたジャングルのような場所も現れる(11/13) 盆地の一部には湿地帯もあり、水鳥や渡鳥など野鳥もたくさん集まってくる(12/13) ほんの数時間のトレッキングでは目にすることができなかったが、広大な敷地内には古代ローマ時代の遺跡などもたくさん残っている。また、その気になればお隣のアッピア街道の遺跡群を巡りつつ、ロングコースのトレッキングを楽しむこともできる(13/13) 記事本文に戻る