■ベランピング料理にチャレンジ
これらの3種のアイテムを使い、春に行くソロキャンプでのご飯の予行練習を兼ねて、お手軽簡単料理をしてみることに。
まず始めにセッティングから。レギュレーターストーブ ST-310は五徳を広げ、ボンベをセットすれば完了。難しいことは何もありません。その上に、約1分で組み立てられるミニマルワークトップ ST-3107を載せれば、すぐに調理が可能に。クッカーは、ミニマルクッカー角ST-3108を五徳の上に載せればOK。合計3分も掛からず、準備が完了します。
① インスタントラーメン
手っ取り早く、そして、簡単に作れるキャンプ飯として定番の即席麺。今回は「チキンラーメン」を作ることに。水を入れ、ストーブの火を付け、沸騰したら、麺を入れて1分混ぜたら完成。今回は、自宅のベランダということもあり、冷蔵庫から卵を1つ、入れてみました。
一番のポイントは麺がクッカーの中にぴったり収まる点。角形のインスタントラーメンも割らずにそのまま調理できます。即席麺専用といっていいほどの大きさなので、これらの調理器具を持参するときはバッグに即席麺を入れておくと重宝しそうです。
② マッシュルームのアヒージョ
オリーブオイルに、刻んだニンニクと鷹の爪、マッシュルームを入れ、アヒージョをチャレンジ。厚みがあるクッカーは熱伝導性が良いため、すぐに油が沸騰。火力が強いストーブを使用していることもあり、通常完成までに15分ほど要するアヒージョがわずか8分ほどで出来上がり。このように、油を使用した炒め物も美味しく仕上がります。
③ オニオンスープと目玉焼き
玉ねぎのみじん切り、バター、水、コンソメの素を使い、朝食用にオニオンスープを調理。付け合わせとして、目玉焼き、ソーセージにハムを添え、木皿に入れて、ミニマルワークトップのキッチンスペースに置いてみました。皿を使うことで有効スペースが空くため、もう1、2品おかずを置くことができるのもミニマルワークトップを選ぶ理由となりそうです。
組み合わせることにより、アウトドア調理器具のひとつの完成系となるこれらの3機種。その機能だけでなく、使い勝手と収納のしやすさは、多くのアクティビティのときに活躍してくれるはずです。これからアウトドアを始めてみたいと思う人だけでなく、ベテランアウトドアマンにも自信を持ってオススメできるアイテムです。
【商品概要】
■レギュレーターストーブ ST-310
外形寸法 幅166X奥行142X高さ110mm(使用時・本体のみ)
幅140X奥行70X高さ110mm(収納時)
重量 350g(本体のみ)
発熱量※1 2.9kW(2500kcal/h)
使用時間※2 約1.5時間(ST-760 1本使用時)
使用容器 SOTO製品専用容器(ST-760、ST-700)
点火方式 圧電点火方式
材質 バーナー・器具栓つまみ:ステンレス、ボンベホルダー・点火スイッチ:樹脂
付属品 収納ポーチ
※ボンベは別売です
■ミニマルワークトップ ST-3107
外形寸法(展開時) 幅376×奥行153×高さ95mm
外形寸法(収納時) 幅300×奥行153×高さ33mm
重量 約600g
材質 アルミニウム(トップボード、スタンド)、 ステンレス(トッププレート、スタンド)
■ミニマルクッカー角ST-3108
外形寸法(収納時) 幅147×奥行147×高さ80mm 重量 総重量:約375g 鍋本体+フタ:約306g リフター:54g
収納袋:15g
内容量:1.0L
材質 鍋本体+フタ:アルミニウム、リフター:ステンレス
付属品 収納袋
【お問い合わせ】
新富士バーナー株式会社
http://www.shinfuji.co.jp/soto/