揺れる船上での釣りは、持ち込む荷物を極力少なくし、かつ必要な道具をすぐに取り出せる「機動力」が釣果を左右する。そんな船釣りの現場で、重宝しているのがDAISO(以下、ダイソー)の釣具シリーズだ。

 今回は、明石沖でのタイラバ(マダイ釣り)に持ち込んだ、ダイソーの便利グッズ3点(メジャー、グリップ、シザー)の実使用レビューをお届けする。安価ゆえのメリットだけでなく、過酷な船上で使ってわかったリアルなデメリットも忖度なしで紹介する。  

■荷物を最小限に かさばらない「フィッシングメジャー」

 船釣りのタックルボックスは、ルアーやオモリでただでさえ重くなりがちだ。そこで重宝するのが、ダイソーの「フィッシングメジャー(110円・税込)」である。最大のメリットは、圧倒的なコンパクトさ。手のひらにすっぽりと収まるサイズ感で、ペンチやハサミなどの小道具と一緒にケースへ無造作に放り込んでおける。

 コンパクトゆえ、海風が強い日は船上でメジャーがヒラヒラと飛ばされそうになり、魚のサイズを正確に計量する際は注意が必要だ。足やオモリで端を固定するなど工夫しよう。

コンパクトなサイズなのでタックルボックスに収まるダイソー「フィッシングメジャー」
ダイソー「フィッシングメジャー」はタックルボックスからすぐ取り出せて船の上でも手軽に計量ができる
DAISO フィッシングメジャー
価格/110円(税込)
サイズ/123.2cm ×5cm ×0.42cm

商品サイト:https://jp.daisonet.com/products/4550480159805

■ 大型マダイもがっちりホールド「フィッシンググリップ」

 釣り上げた魚の口から針を外す際、素手で触れると魚が暴れて鋭いヒレやエラが刺さる危険がある。そんな安全確保のために欠かせないのが、魚のアゴを掴む「フィッシンググリップ(550円・税込)」だ。

 この日は産卵から回復し、活性の高い良型のマダイが連続でヒット。最大45cmのマダイを釣り上げたが、この500円のグリップで全く問題なくホールドできたのには驚かされた。小型でタックルボックスに収まりやすいのに、その保持力は十分すぎるほどだ。

 筆者は購入して1年ほど使用しているが、ノーメンテナンスで放置してしまうとすぐにサビが発生し、開閉が硬くなってしまう。長く使うためには、釣行後の水洗いと注油が必須となることを忘れずに。

ダイソー「フィッシンググリップ」は持ち手部分に滑り止めがついていてグリップしやすい点も魅力だ
DAISO フィッシュグリップ
価格/550円(税込)
サイズ/5.02cm×22.1cm×2.96cm

商品サイト:https://jp.daisonet.com/products/4550480831466