青森県むつ市の大平(おおだいら)港内では、例年、春から初夏にかけて小型のイカ「マメイカ」の姿が見られるようになる。手軽に楽しめるライトエギングのターゲットとして人気があり、地元でも「そろそろ釣れ始めている」との情報が聞こえてきた。そこで今回は、その情報を頼りに実際に様子を見に行ってみた。
当日は穏やかな海況で、港内には釣り人の姿も見られるものの、全体的には静かな印象。爆釣といった雰囲気ではないが、これからに期待できそうな状況だった。
■低価格釣具で挑戦 ダイソーとセリアのエギを実投入
今回のテーマは、できるだけ低価格の釣り具でマメイカが釣れるのかを検証すること。使用したのはDAISO(以下、ダイソー)のPEライン(330円・税込)と、ダイソーおよびSeria(以下、セリア)のエギ(各110円・税込)。ダイソーのエギは2.5号、セリアのエギは2.0号を用意し、状況に応じて使い分けながら探っていく。
近年は100円ショップでも釣具の種類が増え、見た目や完成度も向上している。実際に使ってみても操作性に違和感はなく、「これで本当に釣れるのか」という半信半疑の思いと共に実釣を開始した。
■違和感の正体は本命 夕方17時ごろに待望のヒット
釣りを開始してしばらくは反応がなく、全体的に渋い状況が続いた。周囲を見渡しても大きな動きはなく、この日は活性が低い印象だった。
それでもキャストと誘いを丁寧に繰り返していると、17時ごろ、ラインにわずかな違和感が伝わる。見逃してしまいそうな小さな変化だったが、合わせを入れると小さな抵抗が手元に伝わった。
上がってきたのは、手のひらサイズのマメイカ。この日は数こそ伸びなかったものの、2.0号の小型エギでなんとか1杯を手にすることができた。2.5号では反応が得られなかったことから、小さめサイズのエギが有効だった可能性も感じられた。