■「道の駅 おたり」は食事&温泉も最高!
「道の駅 おたり」で見逃せないグルメといえば、「かまど飯処 鬼の厨」で味わうかまど炊きごはん。かまどの直火で炊いた小谷産コシヒカリは、つやがあり、口に含むとふっくらしていて甘みと粘りがある。
「日替わりかまど定食」はその日のメインのおかずに、小鉢が1〜2品ついてくるメニュー。具だくさんの味噌汁は、魚のあら汁と、小谷野豚を使ったとん汁がある。また、かまど炊きごはんはおかわり自由なので、満足いくまでおいしいホカホカごはんを堪能できる。
小谷と信州のおいしさがたっぷり詰まった「塩の道 御膳」は、信州産の信濃ゆきます、大岩魚、信州サーモンのお造り、さらに小谷村産の生ハムや野豚の角煮まで味わえる贅沢な内容。椀そばやきな粉のプリンには、小谷産のそば粉や大豆が使われている。
「道の駅 おたり」は温泉施設「深山の湯」も併設しているところが便利。温度の異なる2つの源泉があり、内湯には体がしっかり温まる「熱湯」と、ゆっくりくつろげる「ぬる湯」がある。岩の露天風呂もあるので、冬は雪見の湯浴みが格別だ。「かまど飯処 鬼の厨」で500円以上のメニューを注文すると、ソフトドリンクが割引になったり、深山の湯の入浴料が半額になったりお得が多い。食事と温泉はセットがベストだ。
■大糸線が見える姫川温泉
小谷村は温泉が豊富で、国道148号をさらに北へと進むと、姫川の岸に湯けむりが立ち昇る「姫川温泉」という温泉地がある。長野と新潟の県境に位置し、両県ににまたがって、日帰り入浴施設1軒と、日帰り入浴も可能な温泉完備のホテル・旅館が3軒がたたずんでいる。
そのひとつ「湯の宿 朝日荘」は1958年開業の温泉宿。河川の斜面に建っているため、玄関は4階にあたり、地下に向かうように階段を降りていき温泉施設がある場所が1階になるという。
建物1階にある「自然大岩風呂」は、天然の岩をそのまま大浴場にしたもの。混浴だが、女性専用の時間帯がちゃんと設けられている。源泉かけながしの湯は、3km離れた姫川上流から引湯したもの。湯は64℃ほどで、適温になるよう調節されている。
また、建物の屋上にある「展望露天風呂」もこの温泉の名物だ。姫川の清流が眼下に広がり、その向こうのカタコトとのんびり走る大糸線を眺めることができる。
■大糸線の眺めも村の楽しみ
小谷村を走る大糸線は、長野県の松本駅から新潟県の糸魚川駅を結ぶローカル線。村のメイン道路となる国道148号線と同じく、姫川沿いに走行しているため、村内を観光しながらあちこちで列車を目にするタイミングがある。1車両または2車両のこじんまりとした列車が、鉄橋を通って川を越えたり、雪景色の中を走ったりする姿が愛らしい。雪景色と列車は写真映えもするので、時刻表をチェックして列車が見えるポイントで待ち構えておくのもおすすめだ。
【撮影協力】コロンビアスポーツウェアジャパン