キャンプ場は穏やかで開放的な空間だが、盗難や夜間トラブルがないわけではない。ソロや女性ソロ、そして高価なギアを扱うベテランほど狙われやすいという側面は否定できない。防犯対策を強化するためには、「光」「音」「時間」を取り入れることが効果的であるといわれている。そこでDAISO(以下、ダイソー)のアイテムを活用し、手軽でありながら、安心感を高める具体的な対策を3つ紹介する。

■ギア盗難を防ぐ時間づくり「自転車用ワイヤーロック」

複数ギア同士をまとめてロックするのにちょうどいい

 キャンプでのギア盗難防止に「自転車用ワイヤーロックが使える?」と思う人もいるだろうが、実際使ってみると予想以上に便利である。出しっぱなしにすることが多いキャンプチェアなども単品だとそのまま持っていきやすそうであるが、チェアとテーブルの脚まわりに一本のワイヤーロックを巻きつけるなどして、複数のギアがまとめられていると、運ぶ手間が出て、盗む気も薄れるかもしれない。

 また“施錠”しているという事実が、視覚的抑止力になる。「簡単には持ち去れない状態」をつくることで防犯目的として十分に機能しているだろう。荷物から少し離れる場面で、このような小さな対策をぜひ実践していただきたい。

ワイヤロックダイヤル式ストレートタイプ
価格/220円(税込)
カラー/黒・赤・青
サイズ/65cm×18.5cm×1.5cm
※この商品は店舗在庫のみ

商品サイト:https://jp.daisonet.com/products/4549131427615

■接近者を照らす光「センサーライト」

マグネット式でテントに直接つけられ、角度も自由にできるスグレモノ

 夜間、テントの外から聞こえる足音。その足音がテントに近づいてくれば、少なからず恐怖を感じる。それが女性ソロキャンパーならなおさらだろう。その何かが近づいた瞬間にパッと光が広がるのは、想像以上に心強い。常に外を気にして不安になることも多いが、ライトが代わりに働いてくれると思うだけで精神的負担も軽くなる。

 ダイソーの「センサーライトボールタイプ」は屋外使用ができるうえ、土台と本体がマグネットで装着されている。土台と本体が分離できるため、テントの好きなところを挟んで設置でき、照射角度も自由に変えられる。実に優秀である。

センサーライトボールタイプ
価格/550円(税込)
磁石/ネオジム磁石
サイズ/7.2cm×6.5cm×7.2cm
※この商品は店舗在庫のみ

商品サイト:https://jp.daisonet.com/products/4972822810203

■いざというときの緊急音「防犯ブザー」

いざというとき、音の効果は大きい

 テント内の入り口に取り付けて安心なのが、ダイソーのピンを引き抜くタイプの「防犯ブザー」である。普段は持ち歩いている防犯グッズではあるが、キャンプとの相性が非常によい。テント入口のファスナーの引き手部分に仕掛けておけば、誰かがファスナーを開けようとして本体を引っ張った瞬間にブザーを鳴らすことができる。音量は100デシベル(電車が通過中のガード下の音と同等)だから、他のキャンパーにも十分聞こえるレベルだ。

 特に女性ソロの場合、夜間の不安はどうしても避けられない。この防犯ブザーがひとつあるだけで、テント内の安心感は大きく変わる。設置も簡単で、重さもほとんどない、しかも手軽な価格で手に入れられるため、キャンプ用防犯グッズとしても高評価である。

防犯ブザー ホワイト
価格/550円(税込)
材質/ABS樹脂
サイズ/2.2cm×2.4cm×9.3cm
※この商品は店舗在庫のみ

 キャンプ歴が長くなるほど、快適性やギア選びに意識が向き、防犯は後回しになりがち。ソロキャンパーや女子、ベテランも改めて防犯対策を見直し自分の安全を確保してこそ、キャンプを心から楽しめるようにしてほしい。