キャンプで意外と重要なのが「テーブル選び」。調理をしたり、食事をしたり、時には子どもの遊び場にもなるので、使い勝手のよさはキャンプの快適さに直結する。
そして、パーツごとに分けられるロールテーブルは、車載や収納時のスペースを節約できるメリットがある。
今回は、木の温かみとコンパクトさが魅力のコールマン「ナチュラルウッドロールテーブル クラシック」を紹介する。
キャンプ初心者でも扱いやすいのかどうかの視点で実際に使い、メリット・デメリットをまとめたので参考にしてほしい。
■高さを2段階に調節できる天然木を使用した「ナチュラルウッドロールテーブル クラシック」
「ナチュラルウッドロールテーブル クラシック」は、天板が杉で作られたテーブルで、特徴は丸めて収納できるロール式の天板と収束型のフレームを採用している点だ。
収納すると細長いバッグに収まり、持ち運びしやすいのがポイント。使用時のサイズは、112cm×70cm×高さ70cmと非常にコンパクト。脚部のポールを外すことで高さを40cmへ変えることもでき、使い勝手もよい。
食事のときはハイスタイルにしてチェアと合わせ、コーヒータイムや焚き火のそばで使用する際はロースタイルに変えることができる。1台で2つのスタイルに対応するので、荷物を減らしたいキャンプでは大きな魅力となる。
テーブルのサイズは家族3〜4人で食事を楽しむのに十分で、天然木を使用した天板がおしゃれ。木の香りに包まれた穏やかなキャンプサイトや、自然に溶け込むナチュラルな雰囲気のキャンプレイアウトが好きな人にはぴったりである。
■組み立て&撤収が簡単で、安定感も抜群!
組み立てはとてもシンプルで、フレームを広げて天板を乗せるだけ。慣れれば1〜2分で組み立てることができる。初心者でも安心だ。天板がしっかりして安定感があるため、調理器具や鍋を置いてもグラつきは感じない。
撤収も簡単で、天板をくるくると巻きフレームを折りたためば完了だ。収納バッグにも引っ掛かりがなくスムーズに収まる。コンパクトに収納できるため、車載スペースが限られる人でも扱いやすいだろう。