2025-2026スノーシーズンの開始にともない、12月6日(予定)、群馬県利根郡川場村にある「川場スキー場」がオープンします。
同スキー場は首都圏から車で約2時間とアクセスが良く、関東屈指の雪質を楽しめることで知られています。最長滑走距離3,300m、最大11コースを有し、ビギナーからエキスパートまで幅広いレベルのスキーヤー・スノーボーダーが楽しめる施設です。
■昨年より2億円の投資で「人工降雪機 6基」を新設
昨年度から実施していた総額2億円の投資により、クリスタルコースに人工降雪機6基を新たに設置しました。
従来、クリスタルコース上部には人工降雪設備がなかったため、シーズンはじめは桜川コースと白鳥ダウンヒルコースのみのオープンが通例でした。天然雪が降らない限りクリスタルコースを開放できない状況でしたが、今回の設備投資により天然雪に頼らないコース造成が可能になります。
新設された降雪機は自動化されており、効率的な雪づくりを実現。重油消費量を従来比22%削減し、二酸化炭素(CO2)排出量の削減にも貢献します。
■初滑り料金でお得にスタート
12月6日のオープン時は、桜川コース(1,300m)の1コース展開での営業開始を予定しています。初滑り料金は、大人5,100円、小人3,400円、シニア4,900円の特別料金で楽しめます。なお、積雪状況により営業内容が変更される場合があります。
今シーズンは新コース開設やOFF THE PISTE新エリア増設、立体駐車場へのゲート設置、館内大幅リニューアルなど、新たなコンテンツの充実が期待されます。
■オリジナルアパレルのECサイトがスタート
川場スキー場のオリジナルアパレルグッズを販売するECサイト「THE ORIGINALS WEB」が11月21日よりオープンしました。
これまで現地でしか購入できなかったオリジナルTシャツをはじめ、各種アパレルや地産食材など様々な商品を展開。代表的な「KAWABA ORIGINAL T SHIRT」は白と黒の2色展開で、川場スキー場のコンセプト「Enjoy The Ride」を胸元にプリントし、裏面には新ロゴをあしらったデザインとなっています。
■NSDキッズプログラムで小学生以下がお得に
日本スキー場開発株式会社が企画する「NSDキッズプログラム」の対象スキー場として、川場スキー場も今シーズン利用可能です。
対象は4歳から12歳(小学校6年生まで)で、第1次募集期間(2025年8月4日〜2026年1月31日)は1,800円、第2次募集期間(2026年2月1日〜2026年3月31日)は3,500円で参加できます。対象の全スキー場で利用可能なシーズンパスの無料提供のほか、川場スキー場では「ファーストステップゲレンデ」の無料利用など独自サービスも提供されます。参加にはWEBでの事前申込みが必要です。
【川場スキー場 公式HP】https://www.kawaba.co.jp/