■あると便利な持ち物と、ときがわ町へのアクセス方法
持ち物は折りたたみ椅子やレジャーシート、日差しを避ける帽子や日焼け止め、虫対策のスプレーや蚊取り線香もあると快適だ。川に足を入れるならサンダルも便利。好みの飲み物や軽食を用意すれば、よりゆったりした時間を楽しめる。
ときがわ町は、都市部からアクセスしやすく、川遊びができるエリアが多数あり駐車場も完備されているところがよい。
今回訪れた都幾川へのアクセスは東武鉄道東武東上線「武蔵嵐山駅(むさしらんざんえき)」やJR東日本八高線「明覚駅(みょうかくえき)」からときがわ町路線バスで約20分。「ふれあいの里たまがわ前」バス停で下車すれば、川までは徒歩およそ10分で行ける。車なら関越自動車道・嵐山小川ICから30分ほどで到着する。
●【MAP】ときがわ町
●【MAP】ふれあいの里たまがわ
■川時間がもたらす新しい癒やし

都幾川で過ごした「川での1日」は、デジタル漬けの日常から解放される体験であった。川遊びといえば子ども、という固定観念を覆し、大人が心身を整える場所としておすすめしたい。都会に疲れを感じたら、椅子を持って川辺へ出かけてみてほしい。そこには静かで豊かな時間が流れている。