■ 風呂敷+プラスチックバスケット【収納アイデア】

衣類の収納例。プラスチックバスケットの内包により、従来の風呂敷包みでは不可能だった「縦置き」が可能となり、取り出しやすい

  風呂敷で衣類やこまごましたものを包む際、四角いプラスチックバスケットなどで一度まとめると、失敗が少ない。平積みするのが一般的だが、中にプラスチックバスケットを用いることで、立てて収納することも可能だ。

 中に入れた物の見た目と納まりが格段によくなり、取り出しも容易になる。

バスケットと風呂敷を分離したもの。使用済み衣類との分類が可能となる

 また、状況に応じて、風呂敷とバスケットを分離して使うこともできる。単純に収納量が2倍になるだけでなく、バスケットには使用済み衣類を入れ、未使用の衣類は風呂敷に包んだままバスケットの上に置いておけば“分類”が可能だ。分類しておくと、そのままコインランドリーに持ち込むこともできる。

 長期に渡るキャンプや車中泊の際には、おすすめできる収納方法である。

■目隠し:車中泊時のプライベート空間確保

さっと広げて、急ごしらえのカーテンに(目隠し・日差し除け)

 さっと広げて、車内の天井や窓枠に洗濯バサミなどで留めて吊るせば、車中泊時の一時的なカーテンになる。目隠しや日差し除けに利用できる。

■その他:非常事態の応急処置にも

 風呂敷の活用アイデアはまだある。

・レジャーシート、シーツ、テーブルクロス、ランチョンマットの代用品として。
・マフラーやショール、ひざ掛けの代わりに。
・無論、少し寒い日や、日差しが強いときは、フルフェイスの覆面としても使える。
・負傷したときの応急処置用に、三角巾や包帯にもなる。

■まとめ:アウトドアで風呂敷を使いこなせるキャンパーは「粋」である

 風呂敷はその汎用性が非常に高く、逆に使わない理由がみつからない。

 便利なキャンプギアは山のように開発されているが、そんな現代だからこそ、日本伝統の風呂敷の魅力を再確認してみてはいかがだろうか。

 自分なりのスタイルを持っているキャンパーは、なんだかカッコよく見えるもの。まだまだ身の回りに利用できるものは多いので、オリジナリティを追求して「粋」なアウトドアの楽しみ方をしたい。