■おすすめポイント2：耐久性と撥水機能を備えた素材
2つめのポイントは、バックパックの素材使い。
登山に不慣れなうちは、余裕がなくて道具をつい雑に扱ってしまうもの。そんな時にも、壊れづらい耐久性や汚れづらさがあるバックパックがおすすめだ。
ワイルドウッド30Lには、420デニールと非常に強度の高いナイロン素材が採用されていて、多少枝に引っかけたり、岩の上で引きずったくらいではびくともしない。
さらに、コロンビア独自の撥水機能「オムニシールド」も搭載。撥水機能があるメリットは、小雨程度ならカバーなしで弾いてくれる（雨天時に使えるレインカバーも付属）だけでなく、使用後に汚れを落としたり、乾かしたりとメンテナンスもしやすい仕様だ。
■おすすめポイント3：収納スペースの使い勝手の良さ
3つめは、忘れちゃいけない収納スペースの使い勝手の良さ。
ビギナーのうちは荷物を整理できず、どこに入れたのかを忘れてしまい、バックパックを底からひっくり返すなんてことはよくある話だ。ワイルドウッド30Lは、メインのジッパーが大きく開くので、中身をまるっと確認できて便利。メインコンパートメント内部にはオープンポケット、フロントにはキーフック（車のキーは下山後に迷子になりがち）や細かい収納ポケットがあるので、荷物を仕分けておくことができる。
また、ハイドレーションシステムやトレッキングポールホルダー、深めのサイドポケット、サイドストラップ、ウェストハーネスにもポケットが付いている。初めから全てを使いこなすことはできないかもしれないが、徐々に使いこなしていく楽しみがあるパックと言えるだろう。
ここまで、初めてのバックパックにおすすめな理由を並べてみたが、もちろん2つめ、3つめのバックパックとしても優秀。これだけの機能を搭載していて価格は15,000円台と、コスパもかなり高い。
バックパック選びで悩んでいる方は、店頭でぜひ手にとって、背負ってみていただきたい。
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