■老若男女がベストを尽くす! 4月には志賀高原でオリンピック種目の日本選手権も開催予定

最年少は11歳。最年長は67歳。子どもから大人までが楽しめるスポーツだ

 今大会はワールドカップ遠征中により、日本代表選手の不参加も多かったが、とは言え、花形種目のインディビジュアルは見応えがあるものだった。第1回大会からの全回出場選手や、67歳の最年長選手などもおり、それぞれが死力を尽くす姿からSKIMOの魅力が伝わってきた。

 なお、4月19日~20日には、オリンピックで実施される「スプリント」種目の日本選手権が、長野県・志賀高原横手山で開催される。

 来シーズンのワールドカップ第1戦までがオリンピック予選期間であるため、4月の志賀高原の大会で日本代表選手の資格を得ることは、オリンピックを目指す選手たちにとって最重要となる。4月の大会でも、オリンピックに向けた選手たちの熱い闘いが見られることを期待したい。

シニア男子部門。左から2位の平林安里、1位の宮津旭、3位の藤川健
シニア女子部門。左から2位の林楓、1位の滝澤空良、3位の青木聖美
「第18回SKIMO日本選手権 黒部・宇奈月温泉大会」のリザルト

【参考】SKIMO総合情報サイト「SKIMO JAPAN」skimo.org/">https://jmsca-skimo.org/