キャンプの夜、寝る直前になって、あれもしないといけない、これもしないといけないと慌ただしい時間を過ごしてはいないだろうか。せっかく焚き火や美味しいキャンプ飯でリラックスムードなのだから、バタバタしたくないのが本音。そんな方は、これから紹介する3つの事を事前に確認しておくとよいだろう。
■寝る前にやっておきたいこと1.「マットを早めに出しておく」
筆者が初めてのキャンプで失敗したのが、マットを出すタイミングだ。マットといっても様々な種類があるが、これから寝ようというタイミングでマットを出し始めると、すでに広げた荷物が邪魔をしてきちんと展開できなかったり、空気が十分に入らず物足りないまま寝るという経験をした人も多いのではないだろうか。
筆者はバルブを開けると自然と空気が入る厚さ7cmほどのインフレーターマットを所持しているが、このタイプは寝る前の約60分前からセッティングして、ふかふかな状態にしておく必要があるのだ。心地よく眠りにつくためにも、早めに準備しておくのがおすすめだ。設営時にあらかじめ膨らましておくのもよいだろう。
■寝る前にやっておきたいこと2. 「貴重品は鍵がかかる場所に入れておく」
うっかり忘れがちなのが、貴重品の管理だ。キャンプ場に到着し、設営や食事の準備などにいそしんでいると、あっという間に時間が経つ。気が付けば触れることの少ない財布や貴重品は意識の外、ということもあるだろう。身につけておくべきものは寝るときもテントの中で問題ないが、鍵のかかるバッグ類に入れる、もしくはテント自体に南京錠などで鍵をかけるなど、安心して寝られるような工夫が必要だ。