登山者に限らずアウトドアを楽しむ人にとって、日焼け止めは必須アイテム。クリームタイプ、スプレータイプなどさまざまな種類があるが、筆者はここ数年、登山の際にスティックタイプの日焼け止めを愛用している。
この記事では、筆者が実際に使用したスティックタイプの日焼け止めのメリット、デメリットをご紹介する。
■スティックタイプの日焼け止めのメリット
●手袋をはめたまま使用できる
登山者にとって手袋は必須であり、日焼けやケガの予防のため、夏場でも手袋を着用する場面が多い。手袋を外すと落とすリスクがあるため、登山中は極力外したくない。スティックタイプの日焼け止めは、手袋を外さずに塗れるため非常に便利である。
●手が汚れていても使用できる
登山中は岩場をよじ登ったり、木の根や幹をつかんで登ることが多く、手が汚れることもしばしばである。手を洗えない状況でも、スティックタイプの日焼け止めなら直接肌に塗ることができるため、手の汚れを気にせず使用可能である。
●手がベタつかない
クリームタイプの日焼け止めは、手に取り皮膚に塗るため、手がベタつくのが気になる。休憩中に日焼け止めを塗り直した後、行動食を食べることもあるが、日焼け止めがついた手でナッツなどを食べることには抵抗がある。その点、スティックタイプなら手に日焼け止めがつかず、行動食を食べる際にも気にならない。