■1袋食べたらもう1袋食べたくなる!  必ず2袋持っていくおやつ

ブルボンの味ごのみは、いつも2袋持っていく

 おかきを食べてホッとするのは、日本人特有のものだろうか。午後、下山のとき無性に食べたくなるのがおかきだ。カリカリとした食感と醤油の香りが、疲れた体を癒してくれる。

 「味ごのみ」は1袋で7つの味を楽しめるのがよい。登山中だけでなく、下山後一息つきたいとき、仲間とのおやつ交換にもちょうどよいサイズのため、筆者は2袋持っていく。

●味ごのみ
株式会社ブルボン
18.4g(小袋)あたり88kcal、6袋入り

■山で、ビールのあてにシェアしたら必ず喜ばれるおやつ!

ビールのおつまみにもピッタリなサラミ

 山小屋泊やテント泊のときに、必ず持っていくのが「サラミ」。宿泊地に到着しても、夕ご飯にはまだ早い。そんなときにサラミはちょうどよい。塩気があるので食欲もそそられ、歯応えがあるので満足感も得られる。たんぱく質も補給できる万能なおやつだ。

 またビールで乾杯するとき、おつまみとしてシェアすると必ず喜ばれる。ビールとサラミの組み合わせは鉄板だ。

●黒胡椒サラミ
株式会社 ヤガイ
45g 207kcal

●一度は食べていただきたい粗挽きサラミ
株式会社なとり
30g(小袋)あたり133kcal、2袋入り

■関西にしか売っていないって本当?  関西人のソウルフードは山のおやつにも

関西人のソウルフード! ポールウインナー

 魚肉ソーセージもよいけれど、関西人なら「ポールウインナー」だ。豚肉やマトン、牛肉が原材料となっており、1本でたんぱく質が4.4kcal補給できる。手軽にたんぱく質がとれるため、アルプス縦走などに必ず持っていくおやつだ。

 そのまま食べるだけでなく、山メシの食材としても使える。包装が薄いのでゴミもかさばらず、オレンジ色の包装は手で簡単に開けられるので、小腹が空いたときのおすすめおやつである。

 筆者が住む関西のスーパーではよく見かける定番の品だが、関東では見かけないという噂も聞く。真相はいかに!?

●ポールウインナーソーセージ
伊藤ハム米久フーズ株式会社
29g(1本)あたり72kcal、10本入り