■「ハピスノオリンピアン出張スクール」の開催趣旨
新潟県観光協会と、ファミリースキーやスノーボードの情報を広く発信するメディア『ハピスノ』は、新潟県南魚沼市の舞子スノーリゾートを舞台に、2名のオリンピアンを招き小学生を対象としたスキーとスノーボードのイベント【ハピスノオリンピアン出張スクール】を3月16日(土)、新潟県南魚沼市の「舞子スノーリゾート」にて開催しました。
このイベントは、オリンピック出場経験があり、技術レベルの高い選手と触れ合うという貴重な経験を通じ、参加した子どもたちにスキーやスノーボードをより好きになってもらいたいという願いが込められています。新潟県観光協会の磯貝次長は、「県は訪日外国人の集客も大切にしているが、協会としてはより日本国内の方、特に子どもたちにウィンタースポーツの夢を与えていきたい」と話していました。
スキーを教えてくれるのは、ソチ五輪&北京五輪スキーモーグル日本代表の星野純子さん、スノーボードを教えてくれるのは、トリノ五輪スノーボードハーフパイプ日本代表の伏見知何子さんです。
■レベル別の丁寧なレッスン
参加者は小学1年生~6年生で、初心者、初級者、中・上級者と3つにクラス分けされ、オリンピアンは各クラスを順番に回りレッスンをしていました。レッスンは午前2時間、午後2時間の合計4時間です。
星野純子さんは、まずはスキー初心者からレッスン。片足ずつ板に乗って歩き、まずは板に乗る感覚に慣れることから丁寧に教えていました。
伏見知何子さんは、中・上級者クラスを担当し、参加者の子どもたちのレベルが高かったこともあり、さっそく林間コースを滑っていました。子どもたちは熱心に、重心や姿勢について学んでいました。
途中、星野純子さんによるコブ滑走のお披露目シーンも。これはみんなが見たいと思っていたはずですね。あっという間に下まで降りていき、全くブレもなく、さすがオリンピアン! 貴重な滑りを生で見させてもらいました。
スノーボードの初心者クラスはみんなで頑張って、リフトに乗って滑って降りてくるところまで出来るようになりました。