スキー、スノーボードが楽しい時期とは?  それはやっぱりパウダーを味わえる1~2月と答える方が多いだろう。しかし、雪が降るということは気温も低く、天候も良くない日が多い。それでも3月になってくると天候も安定し、日照時間も長くなり、気温も上がり暖かな日が続く。そう、これからの時期は春スキーの季節。セカンドシーズン始まりだ。

 長野県、志賀高原マウンテンリゾート。広大なエリアに大小合わせて18のスキー場が広がる志賀高原の中でも抜群の雪質と圧雪クオリティの高さ、そしてGWまで滑れるロングシーズンで人気を集めているのが「焼額山スキー場」。これからの季節は“ヤケビ”で春スキーを満喫しようではないか。

■4月からは早朝営業がスタート! 朝イチの締まったバーンはハイシーズンと変わらないクオリティ 

早朝営業ではハイシーズンと変わらないバーンコンディション

 春の焼額山スキー場では早朝営業がスタートする。営業開始時間はAM6:00から。これも日照時間が長くなる春スキーだからこそ。しかも、焼額山スキー場の誇る圧雪マイスターが仕上げたグルーミングバーンは、まだ気温の低い朝イチはまるでハイシーズンと変わらぬクオリティ。

 この抜群の圧雪クオリティを味わうなら何と言っても「ジャイアントスラロームコース」。焼額山スキー場を代表するロングコースは滑走距離2,000m以上。コース幅も広く、ゴンドラ山頂駅から山麓駅まで一気に滑り込める。朝イチのノートラック、しかもハイシーズン並みの締まったバーンとなればフルカービングで楽しみたい。

春とは思えないほどの雪質のなかターンを刻む

■眺望を楽しみながらのロングクルーズで春のざらめを満喫

志賀高原の山々を眺めながらのクルージングが楽しい春

  春スキーの時期になると、どのスキー場も滑走エリアが縮小され、少しコンパクトに感じるかもしれないが、焼額山スキー場の滑り応えは大満足。

 ワイドでロングなジャイアントスラロームコースは、眺望も素晴らしく、春の穏やかな雰囲気の中で滑っていると開放的な雰囲気に包まれる。針葉樹林帯を縫うような滑り出しから一気にその眺望は開けてくる。正面には特徴的な稜線の岩菅山、右手には笠ヶ岳など、志賀高原を代表する山々を一望できる大パノラマを堪能しながらの春スキーは焼額山スキー場でしか味わえない。

 春は日中の気温も高くなり、早朝からは雪質も変わってくる。暖かな陽気の中で、いわゆる“ザラメ雪”を楽しむのが春スキー。締まったバーンもいいけれど、柔らかなざらめ雪を味わうようにゆったりとクルージングで滑るという春スキーの醍醐味を全身で感じられるのがジャイアントスラロームコースだ。

春は気温も高くなり、この時期特有のざらめを味わう

■春だけの早朝営業はお得なリフト券で楽しもう

春の穏やかな陽気は開放的な気分にさせてくれる

 早朝営業は 4月1日(土) ~ 23日(日) までの毎週、土曜、日曜日。および4月29日(土・祝) ~ 5月7日(日) の営業予定となっている。春スキー、そして早朝営業を楽しむために特別なリフト券も用意されている。

 

●焼額山スキー場 4/1 ~ 5/7(予定)リフト料金

早朝2時間券:おとな \3,000 中高生・シニア \2,800
4時間券:おとな \4,500 中高生・シニア \4,300
1日券:おとな \5,200 中高生・シニア \4,600

*4/5、4/12、4/19、4/26の毎週水曜日は定休日

*焼額山エリアリフト券であれば、券種を問わず早朝営業時間から利用可能
*小学生までのお子様は全日無料